遂に基本無料のモンハンが到来する!『Dauntless』先行配信版感想

人気絶頂の『Fortnite』を彷彿させるグラフィックの基本無料アクションゲーム『Dauntless』(ドーントレス)。

2019年内にNintendo Switchでも配信※が予定されている注目のタイトルですが、当記事では先立って行われているPC版のアーリーアクセスでプレイの感想を述べていきます。

※PC、PS4、Xbox One、iOS、Androidでも配信予定です。

公式PVで大型のモンスターを複数人で戦う映像から『モンスターハンター』みたいなゲームだなと…言うのが本作の第一印象印象ではあったのですが…

本作を実際にプレイして見ると中身はほぼほぼ『モンハン』なゲームに仕上がっていてビックリです(笑)

何分アーリーアクセスという事でアップデートも頻繁に行われております。

Switchに配信される際には異なる部分が色々と出て来る事もあるかと思いますが、その辺りをご了承上ご覧いただければと思います。

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ココがモンハンそっくり!

これまでモンハンのフォロワーは『ゴッドイーターシリーズ』や『討鬼伝シリーズ』等いくつか発売されていますが、本作はそれらよりも露骨にモンハンの原形が残っていていて色々と驚かされます。

UI・操作性・操作感がほぼモンハン!

画面に表示されるUIや操作性がそっくりそのままなので、モンハンを遊んでいる人はすぐ馴染めます。武器の抜刀アクションや回復薬をごくごく飲むモーションがあったり…そのままですね。

勿論ダッシュやコロリン回避をすればスタミナが減ります(笑)

バトルデザインもほぼモンハン!

だだっ広いオープンワールドではなく、数分で踏破できるようなシームレスなマップにいる大型・中型モンスターを探して倒しに行くというデザインはモンハンそのものです。(モンハンワールドよりも前のシリーズ作にあった様なエリアの切り替えはありません)

自分のスタミナを管理しつつモンスターの動きを見極めながら隙をついて攻撃するというリアルタイムなターン性っぽいところや、コロコロ回避して重めの攻撃でヒット&アウェイを繰り返して削っていくプレイ感もそのままですね。

モンスターのモーションもモンハンをやったことがある人なら「この動き!〇〇だ!」と感ずるものが満載です。

尻尾を切り落とせるなど部位破壊表現もそのまんま(笑)

採取も勿論モンハン!

マップの道中には採取できる花などがあり、ボタンを押すことで入手が可能です。しゃがんでガサゴソではなく、最新作の『モンハン;ワールド』の様にスピーディーにさっと1秒くらいのボタン長押しでその場で採取できるのは良いですね。

拠点の雰囲気も大体モンハン!

拠点は本編のモンハンというよりはMOの『モンハンフロンティア』に近く、複数のプレイヤーと同じ空間を共有するタイプで、チャットで自由に話しかけたりエモートでコミュニケーションも取れます。

拠点では武器を作成・強化したりも行えますし、当然クエストに行くには掲示板から受注します(笑)

モンハンで見たことあるような武器たちをアレンジ

アーリーアクセスなのでまだ武器種6種類と少ないですが、その中にある大剣やハンマーはモンハンから拝借した感がばっちりです。

▼ハンマーで頭を叩いているとピヨリ始めるのも模倣している(笑)

それぞれのモーションは本家よりも軽快な印象で流石にそのままではないですが、ハンマーにガンランスの様な砲撃攻撃があったり、ゲージを溜めると攻撃が強化されるなどモンハンを研究してアレンジした印象を強く感じさせますね。

素材を集めて武具作成・強化

狩りゲーにはなくてはならない要素と言えばこれですが、当然本作も採用しています。

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ココはモンハンと違う!

モンハンと類似したポイントがかなり多くを占めるものの、モンハンとは異なる本作ならではの部分もありますので一部ご紹介していきます。

基本無料で楽しめる!

本作はインターネット環境と対応ハードさえあれば基本無料で遊べます。課金のシステムは『Fortnite』と同様に課金のコースに加入すると無課金よりも良い報酬が手に入ったり、無課金では手に入らないスキンやエモートなどが入手可能です。

装備を素材を集めてクラフトできるので無課金でも着せ替え需要をある程度満たせるところから、課金しないと容姿を替えれない『Fortnite』よりもさらに課金する必要性は低いですね。

武器の研磨が不要!

本作はモンスターを攻撃しても武器の切れ味が落ちることはありません。これは本家モンハンもなくしちゃっていい気がするのは私だけでしょうか…。

雑魚モンスターがいない!

フィールドの雰囲気を出すための小動物はいますが、雑魚モンスターが本作には登場しません。小動物も攻撃をしても当たり判定がなくすり抜けてしまいます。

モンスターがいやらしい逃走をしない!

本作はモンハンのリオレウスの様に飛行して逃げまくるようなモンスターと追いかけっこをするような事は今のところありません。モンハンの追いかけっこはあまり評判良くないのででここはパクらなくて正解かも…。

罠や肥やし玉がない!

モンハンの一つの象徴でもある、落とし穴にハメての爆弾設置等の罠系統のアイテムや閃光弾や肥やし玉のようなモンスターに状態異常を与える様なアイテムがありません。シンプルにおのれの武器で戦うゲームですね。

剥ぎ取りがない!

モンハンの様に倒した敵の素材をナイフで剥ぎ取るというアクションがありません。モンスターを倒してクリアしたらすぐにリザルト画面に移り、報酬を受け取ります。

 

まとめ

本作は上記の通り、かなりの部分をモンハンからパク…模倣しつつも、よりシンプルに遊びやすさを考えてアレンジしている印象を全体から感じさせますね。

モンハンは採取クエストや武器の切れ味、等狩りのリアリティを所々ゲーム要素として入れていますが、そういったものが仇となってめんどくさいという印象も強いゲームです。

そんな手間をバッサリ切り捨てて大型モンスターと戦う事を純粋にフォーカスしている本作は、プロモーション次第で日本では人気の基本無料のゲームとしてポジションを確立するだけのポテンシャルは感じさせますね。

アクションの気持ち良さやパターンなどアクション面でのクオリティでは、モンハンにはまだまだ現時点では本家には及びませんが。

しかし、柔軟かつ素早いアップデートで進化をしたことで『PUBG』からバトルロワイヤルのトップを奪った『Fortnite』のように、本作も進化し続けるのならば、モンハンもうかうかしていられないのではないでしょうか。

なにせこちらは基本無料ということで口コミ次第で一気に広まる可能性も大ですしね。

特にSwitchには今のところモンハンは『XX for Nintendo Switch』しか出ておらず新作の予定もありませんので、モンハンみたいなゲームをやりたいという人たちのニーズを一気にかっさらえるチャンスがあるかもしれません。

こういった反復して敵を倒して素材を集めたりするゲームは携帯モードが捗りますし、Switchで遊べる日が待ち遠しいですね!

 

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