ジャイロエイムを使ったゲームが大好きな管理人Funkyです。
ジャイロエイムとはJoyコンやProコン等に搭載されたジャイロという機能を使った操作方法で、コントローラーの傾けて視点(照準)を操作する方法です。
今までも過去や他の現行機種でもこのジャイロエイムに対応したゲームはいくつか出てはいるのですが、精々一つのハードに対して2,3本がいいところだったんですよね。
しかしSwitchではジャイロエイムに対応した人気タイトルの影響のお陰か弓や銃で狙いを付けるようなゲームは続々と対応し始めており、気が付けばもうすでに10本以上のタイトルで対応(あるいは対応予定)しています。
そこで本日はNintendo Switchのジャイロエイムを使ったタイトル10選についてご紹介したいと思います!
そんなの誰でも知ってるよと突っ込まれそうですがジャイロエイムを世間に拡大させ功労者を紹介しないわけにはいきません(笑)
第一作のディレクターである阪口氏曰くツルツルに磨き上げた操作性という言葉通り、快適なジャイロエイムの操作性でシューターが苦手な日本のゲーマー達を一気にその魅力で虜にした作品です。
インクを塗って陣地を確保するというキル以外の貢献のできるゲームであることもそうですが、右スティックで狙って撃つ難しさを解決するアイデアとして取り込み国民的対戦ゲームとして成長させたのはジャイロエイムの存在のお陰でしょう。
スティックはあくまで大雑把に視点を動かす為に使い、細かな視点操作や素早いエイムはジャイロで行うという組み合わせは今では当たり前ですがスプラの発明です。
このゲームの存在が他のゲームにジャイロエイムを積ませていると言っても過言ではないですね。
夏にはDLCで新たなシングルモードが拡張されますし、先月も大型アップデートが行われておりまだまだオンライン対戦は賑わっていますので興味のある方、まだまだ参戦間に合います。
サードパーティでSwitchのソフトに対して最初にジャイロエイムを取り組みますと発表されたのがこのスカイリムです。
オープンワールドの超名作をSwitchに移植する際に付け加えた追加要素として弓と魔法を狙う際の操作にジャイロ操作を対応させています。
基本的にスカイリムはRPGなのでシューターの様に激しくエイミングする事はありませんが、このゲームは相手に気づかれていない状態で攻撃をすると大ダメージを与えられるの遠くからこっそり弓で狙う際にジャイロの細かなエイミング操作が非常に役立ちます。
また、手から炎を出す魔法などをコントローラーを使って振り回してる感じは気持ちよく、7年前のゲームに新たな体験を与えることに成功していますね。
このゲームはまだ発売したばかりのインディーズタイトルになりますがFPS(ファーストパーソンシューティング)とローグライクを混ぜたような変わったゲームです。
ハイスピード系のFPSなのでグワングワン視点を振り動かす楽しさも味わえますし、ある程度エイムがガバガバでも判定が甘めで当たりやすいのでFPSをバリバリやってる感を楽しめる感じがありますね。
本作については別記事にてレビューを書いていますのでどんなゲームかもっと詳しく知りたいという方はそちらも是非ご覧ください。
『Immortal Redneck(イモータルレッドネック)』ちょいかじりレビュー・感想 ~成長と挑戦を楽しめる風変わりなFPS~
ジャイロエイムの対応は任天堂や海外のゲームだけではありません。
日本を代表するホラーシューティング『バイオハザード』もSwitchで勿論ジャイロエイムを対応させています。
バイオシリーズといえばWiiに出た『バイオハザード4』でWiiリモコンのポインター操作(リモコンの先端を画面に向けると出てくるポインターを動かす)が大好評でしたが、Switchにはポインター機能が無いため代用として今回ジャイロエイムに対応させたという背景があると思います。
このゲームはノーマル以上でやる場合弾数が割とシビアな割に腕や足などウネウネ動くような部位を狙ってダメージを与えるような敵が出てきますので他機種で遊んだ時よりも非常に遊びやすくなっています。
※因みにProコンはジャイロに対応していないので購入される方は要注意です。
当ブログでゼルダBtoWを紹介するのは意外にも初めてです。
私にとってもこの作品はオールタイムベストなのですが、色んな所で大絶賛されて素晴らしいレビューが世の中に溢れている作品なので敢えて私のようなものがここで紹介するまでもないという事で今まで避けてきました(笑)
ゼルダも弓を狙い撃つ操作や一部のアイテム等でジャイロエイムを使用した操作を取り入れていて、スプラの様な対戦シューターをやらないようなシングルプレーを好む人にも手の傾きで狙いを付けるという操作性を浸透させることに貢献した作品であることは間違いないでしょう。
これからSwitchを買う人、まだゼルダを買っていない人…ゲームが好きな人であればジャイロエイムとか抜きでも滅茶滅茶良いゲームなので是非買って楽しんでください。
ここまで敵に対して狙いを付ける為にジャイロエイムを使っているゲームが多かったのでパズルゲームでの使用例として『グーの惑星』をご紹介したいと思います。
本作は元々Wiiで発売されたゲームでWiiリモコンのポインターを使って黒いモニョモニョした生物?グーを掴んで移動させていたのですが、Switchへの移植の際にポインターの代用としてジャイロへと置き換えられました。
物理演算を使ったゲームで積み上げたタワーが倒れてきそうになるのを慌てて支え直したりと慌てる場面も多いゲームなのでジャイロエイムの良さがしみじみ感じることができるゲームです。
因みにタッチ操作にも対応していてそちらの方が操作がしやすいというのは内緒です(笑)
Switchで出ている一番血なまぐさいフォトリアルなFPSといえば『DOOM』です。
※本作は18禁指定のため18歳未満の方は以下動画の参照はお控えください。
本作は元々ジャイロに対応していなかったのですがユーザーの意見を汲み取り発売後にアップデートで追加されました。
メーカーが動くほどの事ですのでかなり要望はあったのでしょうね。
一応PC版もジャイロに対応しているようですがPS4版は未対応という事で家庭用ゲーム機の『DOOM』 をジャイロエイムで遊ぶならSwitchになるわけですね。
こちらもハイスピードなFPSですが、グローリーキルという近づいてクリーチャーをぶん殴ってぐちゃぐちゃにする系でそういうのが苦手な方はご注意ください。
因みに同メーカーが夏発売予定の『ウルフェンシュタイン2』もジャイロエイム対応予定との事なのでそちらも必見です。
海に生息する魚類、甲殻類を使って戦う超ユニークなシューティングゲームです(笑)
フォトリアルな海の生き物が光線を出したりビームサーベルのようなもので斬りあうという中々ぶっ飛んだゲームですが、意外にもこれもジャイロに対応しているという事で今回『バカゲー枠』としてご紹介させていただきました。
このゲームは私もまだ遊んでいないので内容の細かい部分はお話しできませんがSteam等でも評価も高く、ネコマリオタイムでも紹介されていて興味をそそられているところもあるので、おいおいプレイしていきたいなと考えております。
去年世界中を席巻した『PUBG』のフォロワーであり、それをも超える人気へと成長した『Fortnite』もジャイロに対応した基本無料のFPS/TPSです。
このゲームで時に注目したいのがPCやXbox Oneとのクロスプラットフォームという事です。
ついにマウスとキーボードが使えるというシューターにとっては強力なデバイスを持ったハード勢とジャイロを武器にした任天堂ハード勢が戦える日がやってきました。
ただ、Switch版が残念なのはフレームレートが他機種が60fpsなのに対して30fpsだという事です。
同じSwitch版であれば条件は一緒なのでフェアですが、流石にフレームレートが倍も変わってくると有利不利が激しいのでクロスプラットフォームで遊ぶ人はまだ少ないかもしれません。
ただ、本作で使われているゲームエンジン「Unreal Engine4」が『Fortnite』の開発からフィードバックを受けて大幅な最適化のアップデートがされたようですので今後その辺りも改善される可能性があります。
その時こそジャイロエイムvsマウスエイムの開戦の始まりでしょう。
今までのシリーズ作品から大きく内容を進化させた『マリオテニスエース』にもジャイロエイムが採用されています。
本作から相手のコートを力強い必殺ショットを打つ「ねらい打ち」と「スペシャルショット」という技が追加されましたが、これらを使用する際にジャイロエイムを使ってねらうことが出来ます。
ジャイロエイムで一瞬で相手のコートの端を狙ってショットが打つのが非常に強力で本作の駆け引きをさらに熱くしていますね!
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…というわけで一挙にジャイロエイムを使った10タイトルをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
スプラトゥーン2やゼルダを遊んでジャイロエイムの良さを知って他にどんなゲームがあるのか探している方や興味を持っている方に当記事がお役立ちできれば幸いです。
また、別記事で任天堂ハードでいかにしてジャイロエイムが確立されてきたかの道のりを題材にした記事も別で書いておりますのでご興味ありましたら是非そちらもご覧ください。