Nintendo Switchのシューター大特集!オススメ&高評価なFPS/TPS!

皆さんこんにちは。

にぃど(@switch_for)です。

今回はNintendo Switchに発売されているシューター(FPS/TPS)の中で、世間からの評価が高く、なおかつ私自身がプレイをして面白かったオススメタイトルをご紹介していきます。

シューターとひと言で言っても、シングルプレイ向けやマルチプレイ向けだけでなく、RPG的なものやアドベンチャーゲームに近いものなど、実は様々なタイプのゲームが存在しています。

上級者が腕を競う事に適したものだけでなく、これからシューターを始めるにも良さげなゲームも含めて、ここではご紹介していきますので、少しでもご参考頂ければ幸いです。

コールオブファレス:ガンスリンガー

▼ゲームスタイル
シングルプレイ専用FPS。賞金稼ぎとなり、栄光の大西部を追体験するFPS。

▼こんな人向け
対戦ではなく物語に沿って進行するゲームをしたい人。西部劇の雰囲気にロマンを感じる人はより一層楽しめる。

▼敷居の高さ:★★☆☆☆
初心者でもマイペースに慣れて行ける。

▼概要・解説
西部劇を題材にした『Call of Juarez: Gunslinger(コールオブファレス:ガンスリンガー)』。オリジナルの発売が2013年という事で、Switchよりも一世代前のゲームになりますが、今なお楽しめる傑作FPSです。

一見、臨場感や雰囲気など見た目重視のゲームというイメージを抱きますが、このゲームの評価ポイントはなんと言っても「西部劇らしさをふんだんに盛り込みつつ、何よりもゲームとして面白いものを目指して作られている」という所にあります。

ゲームの進行については多少の分岐ルートはあれど、基本的に1本道のリニアな作りです。武器も種類が限られており、昨今のだだっ広い空間を好き勝手に動き回れるゲームと比べて、行動の自由度は低めです。

ですが、ある程度進行ルートがキッチリ決められているお陰で、テンポよく次々と物語に乗せてゲームが進んでいきますし、ステージに仕掛けられたギミックや攻略にコツのいる敵の配置などもしっかりと練り込まれていますね。

ゲームシステムもシンプルですが、世界観にちゃんとフィットしたものを採用されており、西部劇の主人公らしいヒロイックなワンマンアーミーを満喫できます。ゲージを貯めて複数の敵を撃ちぬく必殺技の様なシステムなど、西部劇ならではのシステムによって上手くゲームの爽快感や緊張感を演出していますね。

特に、一対一の決闘システムはユニークです。お互いににらみ合いを利かせ、相手が銃を抜こうとした瞬間を見計らい、瞬時に銃を抜いて相手を撃つ。この際はFPSの操作から離れて全く別の操作になるのですが、上手く西部劇の世界観に絡めたミニゲームとして、ゲームのバリエーションを豊かにしています。

この決闘システムで面白いのが、相手が銃を抜こうとするアクションを起こす前に、こちらが構えて撃ってもゲームオーバーにはならないという事。ただし西部のガンマンにあるまじき行為として「卑怯者」のレッテルは貼られますので、プレイヤーは「早く銃を抜きたい」という気持ちと「相手よりも先に抜こうとすると卑怯者になる」という間の葛藤をリアルに感じられる面白さがありますね。

ボス戦も一対一の早撃ちだけでなく、ガトリング砲の猛撃を岩陰に隠れながら上手く近づいていくシーンや、視界が廃材で遮られた場所でお互いにどこにいるかクリアリングしながら戦うなどバリエーションが豊かで楽しませてくれます。

FPSではリアルさを重視した結果、終始敵を撃ち倒すだけの単調なものになっているゲームも珍しくありません。ですが、本作に関しては流れるようにゲームが進むだけでなく、ユニークなボス戦など次々と新しい困難が待ち受けるため、ゲームクリアまでモチベーションがしっかり保てるのが良いところですね。

新しい武器を入手することで出来ることが増える。スキルをアンロックしてキャラクターを成長させる。ステージの中に隠されたコレクトアイテムを見つければ、西部劇の史実の物語が読めるなど、ゲームを進める事にご褒美がしっかり用意されているのも楽しいです。

「ズギュゥウウウウンッ!!」と画面から飛び出してきそうなほどに大仰な銃声や、敵を撃つたびに画面にデカデカと表示されるスコア(笑)。全体的にリアルさというよりも西部劇を上手くデフォルメしているので、人間を撃つ罪悪感も少ない方ではないでしょうか。

これらを総合して考えると、あくまで操作方法などは完全にスタンダードなFPSではありながらも、ゲーム性に関してはどちらかというと、ゲームセンターにあるガンシューティングを自分で自由に動けるようにしたようなゲームと言えます。

完全一人用のゲームですので、スコアアタックをしない人にとってはストーリークリアまで遊んでお終いなゲームですが、価格2000円にしては内容もプレイ時間含め満足度が高く、相当コスパは良い印象ですね。

マルチプレイのものと違ってゲームクリアというゴールもしっかり設けられていますし、サクッとFPSを入門するにもとてもオススメなタイトルです。

▼補足と注意点
国内版はダウンロード専売でパッケージでの販売はありません。Switch版はHD振動とジャイロ操作に対応。他のプレイヤーと戦ったり共闘するモードはありません。

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オーバーウォッチ

▼公式PV
オーバーウォッチ レジェンダリー・エディション [Nintendo Direct 2019.9.5]

▼ゲームスタイル
オンラインマルチプレイ専用FPS。6対6で競い合うゲーム性はチームスポーツに近く、仲間との協力プレイが重要なゲーム。

▼こんな人向け
個人での活躍ではなくチームの連携を楽しみたい人。チームメンバーを労い、例え不甲斐なく試合に負けても許せる人。

▼敷居の高さ:★★★★★
チュートリアルや一人用のモードがないので、ある程度シューターに慣れた人向け。

▼概要・解説
世界累計2000万本以上を販売した超人気ゲーム『Overwatch(オーバーウォッチ)』。日本のアニメやゲームから影響を受けたとされるキャラクターデザインやSFヒーローものの世界観は、殺伐としたゲームが多いFPS界でも異彩を放つ存在です。

キャッチーで明るい外観からとてもカジュアルな雰囲気を感じ取れますが、意外にもその中身は競技性が高く、非常に骨太。eSportsの競技としても定着しており、特にPCのFPSゲーマーが多い中韓のアジアにおいては根強い人気を誇る作品ですね。

ゲームのルールは基本的なもので言うと、陣地の取り合いや車を相手の陣地へと運ぶといったものがスタンダードになっています。そのお陰で、ただ単純に敵を倒した数を競うゲームにはない、熱い駆け引きが楽しめるFPSです

このゲームで特徴的なのが、キャラクターの性能バランスの取り方です。『オーバーウォッチ』のキャラクターは単独行動ではあまり能力を発揮できないように作られています。ですので、いかに仲間と協力できるかも非常に重要になってきますね。

30人を超えるヒーロー達はそれぞれが全く異なる能力を持っていますが、役割としては大きく三つに分けられています。チームの盾として守りに長けた「タンク」。相手を倒すのに長けた「ダメージ」、後ろから回復で支援する「サポート」。どのヒーローをどう使ってチームに貢献するのか。それを考えたり試行錯誤するのもとても楽しいですね。

このように役割が明確化されている事によって、サッカーなどの団体競技さながらのゲーム性を生み出しています。闘争心が強い人は敵を倒す役を、献身的な人は後ろでその人をバックアップする、そしてそんなサポート役を敵から守る人。といったように周囲を見て上手く立ち回り、チームワークを発揮することが求められるゲームなのです。

ただ、こういった役割分担のあるゲームでよく問題になってくるのが「攻撃役をやりたがる人が沢山いて、それて比べて他の役割をやりたがる人が少ない」という事です。みんな好き勝手に選べば「攻撃役ばかりで回復役がいない」というアンバランスなチーム構成になっしまったり、「回復役を押し付け合う」といった仲間同士のギスギスも起きます。

本作もかつてはこのような事が頻繁に起きていました。役割分担がキャラ選出の時点で上手く行かず、試合が始まる前に喧嘩の様に仲間内で殴り合ったり、「回復してくれ!」の定型文を連発しあうという事も珍しくありませんでした。そして、そんなギスギスにウンザリして辞めてしまった人も恐らく沢山いらっしゃるでしょう。

しかし、2019年の秋に行われたアップデートにより、まず初めに自分のやりたい役割を選択し、その後にバランス良くチームが組まれるようになりました。それぞれの役割がキッチリ【2:2:2】で割り当てされるので、戦う前から負けが決まっている様なチーム編成にはならなくなったわけです。

この他にも選択肢の少なかったサポート役のヒーローを積極的に追加したり、選べばチームへの嫌がらせと叩かれていた数々の産廃ヒーローを大胆に作り直すなど、地道なアップデートも合わさって、チームバランスに対するストレスが大幅改善されています。

その結果として、マナーの悪い人やチーム内のギスギス感も激減。このゲームが持つ本来のチーム戦の面白さというものを楽しみやすくなっていますね。昔プレイしていた人が今プレイをしたらその変わりっぷりに大変驚かれると思います。

FPSというとひたすらに敵を撃ち倒すだけの個人主義的なイメージを持っている方も多いと思いますが、本作はここまで説明したように、チームワークというものにとても強くフォーカスしているゲームです。

ですので、1人で勝手に暴れまわりたいという人や足を引っ張らないで欲しいというスタンスでいる人は、上手くいかない場面に直面しやすく、イライラすることもあるでしょう。例え自分がそうでなくても仲間に独善的な人達がいて負けてしまう時もあります。一緒にプレイするのはCPUではなく人間ですから。

しかし、一方でチームワークが発揮したときの楽しさは格別です。仲間を助けたことで感謝され、助けられたことで感謝する。そういった連帯感が生まれたときは非常に清々しい気持ちになれ、「めちゃくちゃ気持ち良い!もう一回やって見よう!」と続けてしまう魅力がこのゲームにはありますね。

因みに、本作の続編『オーバーウォッチ2』の発売がすでに予定されておりますが、面白い事に本作は『オーバーウォッチ2』の発売後もアップデートによって『オーバーウォッチ2』のプレイヤーと一緒に遊ぶことができるとのことです。

【参考】オーバーウォッチ 2 シネマティックトレーラー | “Zero Hour”

ですので、新作にプレイヤーが移動して対戦相手がいなくなるという心配もありませんし、『オーバーウォッチ2』を遊ぶ予定の方も、先に本作から遊んで慣れておくというのも良いかもしれませんね。

▼補足と注意点
Switch版はジャイロ操作に対応。オンライン専用。ストーリーモードなどシングルプレイなし。

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ドゥーム

▼ゲームスタイル
オンラインマルチプレイも備えているが、どちらかというとシングルプレイがメインのFPS。アドベンチャーゲーム的な探索も楽しめる。

▼こんな人向け
マップを縦横無尽に走り回り、敵を次々と倒していく爽快感重視のゲームを求めている人。デーモンの肉片飛び散るゴア表現に抵抗がない人。(CERO:Zにより18歳未満禁止)

▼敷居の高さ:★★★☆☆
初心者でもマイペースに慣れて行けるが、激しく視点を動かすので3D酔いが激しい人はやや苦しいかも。

▼概要・解説
1993年に誕生して以降、後世の作品に多大なる影響を与えたFPS『DOOM』。FPSを代表する金字塔をリバイバルという形で新たに作り替え、現代によみがえらせたのが本作です。

FPS界のレジェンドと神格化されているゲームだけに、少し間違えば大批判を受けてしまう。そんな恐れもあったわけですが、本作は古参のファンだけでなく新規のプレイヤーからも受け入れられた、リバイバルの成功例と言っても過言ではないでしょう。

現代のAAAタイトルとしてリブートされた新生『DOOM』(2016 )。Switchの初期に移植されたタイトルでありながら、フォトリアル系でもトップクラスの映像美を誇る。

『DOOM』の本来持っていた楽しさをしっかり踏襲しつつ、操作性やグラフィックをしっかり現代のFPSに押し上げた。そのことが好意的に受けられたことで、既に次回作にあたる『DOOM  Eternal』の発売も決まっています。

【参考】DOOM Eternal – Official Trailer 2

そんな時を経て蘇った『DOOM』の特徴とは何か。ザックリ言うと大きく分けて二つあります。一つはバイオレンスに敵を倒す爽快感。そしてもう一つは『メトロイド』のように閉鎖的な空間を探索するアドベンチャー的な面白さです。

FPSというと物陰に隠れたり、隙を突いて敵を狙い撃つといったように、いかに有利な状況で戦えるかを考えて動くものが多いですが、このゲームはそれとは全く異なります。とにかくフィールドを常に走り回って敵をなぎ倒しまくる脳汁ドバドバ系FPSなのです。

主人公「ドゥームガイ」は走るスピードも速く、歩く武器庫と言わんばかりに豊富な銃火器を使い分けることができます。まるでドラえもんの四次元ポケットから取り出すように、次々と武器を切り替えて、「デーモン」と呼ばれる地獄の住民たちを相手に無双していくことになります。

しかも面白い事に「ドゥームガイ」の使う武器には、一部の武器を除いて弾薬を込める「リロード」のアクションがありません。ひたすら弾薬がゼロになるまでトリガーを引き続け、弾を撃ち続けることができてしまうわけですね。

多くのFPSでは「どこのタイミングでリロードするか」という判断をプレイヤーに課すことでゲームの駆け引きを作っています。一方で『DOOM』は「そんなものは気にするな!とにかく撃って撃ちまくれ!」と超アグレッシブな姿勢を貫いたゲームと言えます。

そして、そこに更に爽快感を助長しているのが、デーモンを近接攻撃で倒すシステムです。弱った敵を拳やチェンソーで〇〇〇〇したり×××にするこのアクション。バイオレンスな爽快感だけでなく、近接で倒す事で弾薬と回復アイテムの入手できるというメリットも与えられています。

プレイヤーは状況を判断しながらマップを駆け回り、銃撃を乱射し、まるでブルドーザーの如く敵へと突進する。そしてバラバラになった敵から回復アイテムや弾薬をむさぼる。

積極的に暴れ回り、ゴア満載の惨劇を繰り広げるアクションは、傍から見ると危ない感じもします。暴力的なゲームだと目をしかめる方も少なからずいらっしゃるでしょう。しかしだからこそ、このゲームでプレイヤーは「禁断の果実をもぎ取るようなカタルシス」を得られるのでしょうね。

本作はそんな単純明快に暴れまわるかつての『DOOM』の楽しさを現代化したのに加えて、武器や能力の拡張や探索など、アドベンチャーゲーム的な要素も取り入れています。これが単調に感じさせないような工夫となり、モチベーションの維持に一役買っていますね。

特にマップに関しては、なかなかの広さと多層構造を併せ持つ凝った作りをしています。鍵を見つけて新しいルートを解放したり、随所にチャレンジ要素も。成功すればHPや武器のパワーアップ、透明化する能力などを得ることができるので、先にどんどん進めたくなりますね。

バイオレンスな爽快感ある戦闘とモチベーションを維持するための探索と成長。一見ただただ下世話に見えるこのゲームですが、しっかりと『DOOM』という偉大なる作品に期待されるものと、その期待の外にある更なる向上を的確に盛り込まれた、非常にクレバーなタイトルです。

▼補足と注意点
ジャイロ操作に対応。他機種にあったマップを作成するモードがSwitchでは削除されています。部位欠損や切断などのグロテスクな表現が満載。

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スプラトゥーン2

▼ゲームスタイル
インクを塗った面積をイカたちが競い合う革新的TPS。シングルプレイとマルチプレイともに対応。主にオンライン対戦が中心となるゲーム。

▼こんな人向け
これからシューターを始めてみたい人。オンライン対戦に躊躇してきたけどやりたいと思っている人。地面だけでなく壁も使った立体的なシューターを遊びたい人。

▼敷居の高さ:★☆☆☆☆
シングルプレイは任天堂のゲームらしく丁寧に操作を学ぶことができる上に、オンライン対戦も初心者が気兼ねなくプレイ可能。

▼概要・解説
もはや国民的と言っても良い人気ゲームの最新作『Splatoon2(スプラトゥーン2)』。シューターををこの日本で一躍花形のジャンルへと浸透させた、正にイノベーター的な存在です。

1作目の『スプラトゥーン』は、国内でも300万台程度しか売れなかったWiiU専用というハンデを背負いながら、150万本を国内で販売。そして2作目の『スプラトゥーン2』はSwitchの人気の後押しもあって現在330万本以上※を販売するという驚異的な数字を叩き出しています。

※ファミ通調べによる。ダウンロード本数は含まない。

このゲームが誕生するまでの日本のゲーム市場において、最も人気のシューターと言えば『Call of Duty(コールオブデューティー)』で、販売本数で見ると50万本辺りが上限になっていました。50万本でも十分立派な数字ではありますが、世界では1000万本どころか2000万本近く売れている超人気タイトルです。そう考えると、日本はシューターを遊ぶ人が比較的少ない国だったわけですね。

そんな、シューター不毛の地に近かった日本で、なぜに『スプラトゥーン』がこれほどまでに市民権を得たのか?その理由については様々な要因が考えられますが、今回は要点を1つに絞ってお話しさせて頂きたいと思います。

『スプラトゥーン』が多くの新規シュータープレイヤーを産んだ最も大きなポイント。それは、オンライン対戦シューターの魅力・奥深さを損なうことなく、プレイヤーの参入障壁をとことん低くしたという所にあります。

例えば敵を倒す数ではなく、インクをまき散らして塗りあった面積で勝敗を決める「ナワバリバトル」のルールは革新的で、これまでシューターを敬遠していた人も触りたくなるような魅力として機能しています。

武器を使って戦うというTPSの文脈を用いたゲームだが、地面を塗り合う爽快感や独特の戦略性を持っている。

地面に次々とダバダバとカラフルなインクを塗り散らす光景は、敵を撃ち倒すカタルシスとはまた違った楽しさ。例え自分がプレイしていなくても、動画や友達のプレイを見ているだけでも何となく楽しさが伝わってきて「自分もやってみたい」という気持ちを歓喜させるんですよね。

そもそも普通のシューターでは、敵にあたらない攻撃はタダの無駄であり失敗。ですが、このゲームではそれが勝利への貢献になるわけですからね。例えエイムが下手でも戦力になる事ができてしまうわけです。

「他の人に迷惑をかけるかもしれない…」とオンライン対戦には躊躇してしまう。そんな人たちに対しても「これなら自分も参加しても良さそう」と背中を押す、このインクを塗り合うゲームデザイン。素晴らしいアイデアですね。

しかも、このインクを塗るという行為はただ勝敗を決めるだけではありません。相手チームのインクの上では思うように動けなくなるので、敵の足元を塗って進路を断ったりもできますし、敵の塗ったインクを目で見て「近くに敵がいる危険性」を察知する手段にもなります。

多くのシューターはどこに敵が潜んでいるのかを足音や銃声などを頼りに索敵するもの。ですが、このゲームでは視覚で「敵のインクが塗られているから、この先は警戒しないといけない」と察知できるので、凄く分かりやすいですね。

また、普通のシューターでは弾のリロードや敵から隠れるカバーアクションなど、複数のアクションを織り交ぜて戦うわけですが、このゲームではそれらを「インクに潜る」という事で一度にできるようになっています。インクに潜れば敵から隠れられるし、武器のインクも補充できる。これも素晴らしいアイデア。

しかも、面白い事にインクの中に潜って移動すれば、壁に張り付いたり、金網のような場所をすり抜けたりもできます。「壁のインクに隠れて敵を奇襲する」といった他のシューターではできないような、より立体的にマップを生かして立ち回る楽しさや奥深さを持っています

野外ライブ会場やショッピングモール、大学のキャンパスなど現実にあるものをモデルにしたユニークなマップもこのゲームの特徴。

初心者向けにゲームを調整する場合、ただ単純に内容をシンプルにしたり簡単にする手法が取られますが、『スプラトゥーン』に関してはインクを塗り合うというルールを採用して、直感的で分かりやすいゲームにするだけでなく、他のシューターにもないユニークさ・戦略性を生み出したゲームとも言えますね。

工夫されているのはインクの遊びだけでなく、操作に関してもかなり気を使われています。シューター初心者がまず最初に躓くであろう右スティックのエイムに対して、ジャイロ操作もミックスすることで「より直感的かつ正確」なエイムが楽しめるようになっています。

独特の操作なので少し慣れが必要ですが、今回紹介しているどのゲームのジャイロエイムよりも快適な操作が可能です。エイムのスピード感や手触りの気持ち良さは初心者の段階だけでなく、上達してからも感じ続けられ、慣れてしまうとこれ無しではシューターができないとすら思わされますね。流石調整の鬼、任天堂。

それでもエイムが苦手と言うのであれば、エイミングスキルが必要でない武器もたくさん用意されているので、そこからゲームに慣れていくという道も用意されているので安心です。ローラーや筆で地面をぬりぬりしてるだけでも楽しいですから。

本作はオンライン対戦だけでなく、シングルプレイも備えていますし、『サーモンラン』と呼ばれる敵を協力プレイ倒すモードもあります。武器やギアと呼ばれるお洒落装備を集めるだけでも相当長く楽しめるので、モチベーションも長く維持できます。

服・帽子・靴を集めたり、着せ替えしてお洒落を楽しむのもこのゲームの醍醐味のひとつ。

ちゃんと似た腕の同士で競い合えるランクマッチも用意されていますので、どこまででもやり込んで上を目指すことも可能です。最高ランクの「ウデマエX」を目指して日々鍛錬を積む、といった真剣なゲームプレイも許容されているゲームです。

これからシューターをやろうと思っている方が『スプラトゥーン2』を入門として選ぶにも適していますし、シューターに慣れている方も本作ならではの面白さを楽しめる。シューター初心者も熟練者も関係なく、遊べばきっとこのゲームがなぜ大ヒットしているのかお分かりいただけると思います。

▼補足と注意点
ジャイロ操作に対応。大型アップデート及び「フェス」と呼ばれるイベントは既に終了。有料ダウンロードコンテンツでより高難易度のシングルモードがプレイ可能。

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任天堂
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バイオハザード7

▼ゲームスタイル
FPSのスタイルを採用したサバイバルホラー。シングルプレイ専用。

▼こんな人向け
限りある弾丸を上手く節約しながらゴールを目指したい人。クレイジーな一家にストーカーされるなどの恐怖感・ヒリヒリ感を味わいたい人。

▼敷居の高さ:★★★☆☆
操作自体はそれほど難しくないので初心者でも楽しめるが、怖さの耐性はある程度必須。

▼概要・解説
サバイバルホラーの人気シリーズの最新ナンバリング作『バイオハザード7』。原点回帰をテーマにうたった本作は、怖さはもちろんゲームとしての面白さも含め国内外で非常に高い評価を受けたタイトルです。

本作はシリーズで初めてFPSのスタイルを採用した作品という事もあって、これまでの『バイオハザード』とは大きく路線を変えている印象を受けます。これよりも前のバイオハザードは、主人公を俯瞰の視点で操作する探索アドベンチャーゲームあったり、主人公の背後にカメラのあるTPS的なゲームとして作られていましたからね。

一人称視点のFPSスタイルへと転身した『バイオハザード7』。

ただ、実際に遊んでみると思った以上に初代辺りの『バイオハザード』とプレイ感覚が似ている事に気付きます。映像は主観視点になり、グラフィックは実写に近いものへと進化。まるで海外のAAAタイトルと見間違えそうな、ぱっと見まったく別のゲームになっているにも関わらずです。

では具体的に、一体どこが初代の『バイオハザード』と似ているのか。代表的な例で言うと、目の前のドアを開ける際のざわざわと胸騒ぎがする感覚です。初期のバイオハザードではローディング時にドアがギィイイっと音を立てて開く演出があり、それが独特の間と不気味さを漂わせていると評判でした。

過去作のローディング画面:Resident Evil – The Doors(公式YouTube)

さすがに本作は現代の大作ゲームですから、露骨に上記のようなローディング画面に切り替わることなく、繋がった部屋同士をシームレスに移動できます。ですが、一人称視点でドアがゆっくり開いていく様子は、初期の『バイオハザード』で感じたのと同じようなヒリくような緊張感が漂うんですよね。

しかし、そもそもなぜ扉の向こうに対して恐怖心をこんなにも抱くのか。突然敵が襲ってくることへの警戒心。ドアの隙間から見える向こう側の不気味な雰囲気。色々な理由が絡みあってはいますが、一番は「この先、生きてくぐりぬけられるかどうか分からない…」という不安を常に伴うということです

このゲームは今回紹介している他のシューターと比べて、明らかに持てる弾薬や回復アイテムの数にが少なく、やみくもに攻撃しているとどんどんじり貧になっていきます。場合によっては、持てる弾薬をすべてを使用しても倒しきれない相手もいるので、けん制程度に攻撃をして逃げ切るという判断を取る事も珍しくありません。

「今持っている弾薬の数では敵と太刀打ちできないのではないか?」「このタイミングで来たらヤバイ」そんな不安を常に抱えながらも、閉鎖された洋館から脱出するために必死で探索をして行く、この感覚。これも初期の『バイオハザード』と共通しているんですよね。

振り返ってみると4から6辺の『バイオハザード』は弾薬も程よく豊富で、押し寄せてくる敵に対してマシンガンやグレネードランチャーをバンバン撃ち込めるTPSになっていましたから。怖いというよりも興奮するゲームという印象が強かったです。

そこからもう一度「サバイバルホラーとしての恐怖と何か」を見直し、限られた弾薬とアイテムで何とか必死に生き残ろうとする緊張感を取り戻した本作は、「原点回帰したバイオハザード」というコンセプトに沿ったものと言えますね。

また、今回一人称視点になってプレイヤーの死角が増えたことも、更なる恐怖感へと繋がっている、そんな印象を受けます。視界が悪い中をライトで照らして行う手探りの探索。そして耳から聞こえる生々しいサウンドが、見えない所への不安をさらに煽り立てます。

得体のしれない不気味さ漂う静寂。閉鎖された洋館の中で「頭の狂った一家がどこかから現れて襲ってくるかもしれない」という常に漂う緊張感。幽霊や化け物への耐性がある私でも、顔が引きつる思いで、毎日ちょこっとずつ進めるとってもチキンなスタイルで遊んだのを覚えていますね。

映像もかなりリアルかつグロテスクな表現もありますので、ホラーやスプラッターが苦手な方はかなり厳しいかもしれません。クオリティと演出の上手さの両方を兼ね備えているので、「ちょっと怖いの苦手だけどやってみようかな」くらいの人が手を出すのはなかなかチャレンジングなゲームと言えます。

ただその分、ホラーサバイバルゲームに期待されるものがあるのも確かなので、心臓をドキドキさせながら味わう緊張感を味わいたいという方にはかなりオススメです。

因みに、Switchは他機種とは異なり『クラウドバージョン』という事で、プレイ中はインターネット接続が必須になります。ゲームを180日間レンタルできるという形でプレイでき、DLCも全部コミコミで価格2000円は、なかなか良心的ですね。(詳しい情報は公式ホームページにてご確認ください)

体験版という形で途中までお試しできるようにもなっていますので、ご自身のネット環境でも快適に遊べるかどうかの確認を含めて、是非プレイして見てはいかがでしょうか。

▼補足と注意点
ジャイロ操作に対応。クラウドで動かすゲームの為、プレイする時には常に安定したインターネット環境が必要。身体欠損などグロテスクな表現あり(18歳未満禁止タイトル)。

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リスクオブレイン2

▼こんな人向け
一気にゲームクリアを目指すのではなく、こつこつとプレイを繰り返し要素をアンロックしていくのが好きな人。

▼ゲームスタイル
反復して楽しむTPS。シングルプレイはもちろんインターネットを介して最大4人までのマルチプレイも可能。

▼敷居の高さ:★★☆☆☆
シンプルな内容なのですぐに馴染める。

▼概要・解説
ローグライクとTPSをブレンドしたインディーズゲーム『Risk of Rain2(リスクオブレイン2)』。今回ご紹介している他のシューターと比べると随分と見た目が簡素な感じがしますが、このゲームを侮ってはいけません。

2019年にSteamで配信されて以降、ユーザーからの「圧倒的高評価」を今もキープし続けていますし、色々なレビュー・動画の反応を見てきた印象としては兎に角評判が良いゲームですね。私個人的にも2019年のインディーズタイトルの中でのベストゲームだったりします。

このゲームの印象をひと言で表すと「気軽に遊べて、なおかつ中毒性が滅茶苦茶高いTPS」という事ですね。腰を据えることもなくサクサク始められる割りには、気付いたらいつの間にか30分、1時間と時間が経過している、そんなゲームなのです。

敵やアイテムなどが毎回プレイする度に変わりますし、途中で倒されれば最初からやり直し。『不思議のダンジョンシリーズ』でお馴染みのローグライクなシステムを採用している事もあって、一度クリアしたらお終いではなく、何度も挑戦して自分の上達を楽しめるように作られています。

しかも、ゲームをプレイする度に新しいアイテムやキャラクターがアンロックされていくので、ゲームオーバーになった後も「新しいキャラクターってどういう感じなんだろうか?」と気になって、また遊びたくなる。そんなサイクルがこのゲームの止め時を失わせるわけですね。

キャラクターは当記事執筆時で9種類※、アイテムは70種類以上ありますが、それらをアンロックしていく事をモチベーションにして遊んでいく事になります。特定の条件をクリアするミッション的なものもありますので、アンロック癖がある人はかなり長く楽しめるでしょう

※継続したアップデートによりキャラクターやボスの種類を拡張中。2020年の春にはキャラクターが追加されて10種類になる予定。

特定の条件を満たすことで個性的なキャラクターがアンロックされていく。中には近接専用のキャラクターなどTPSから外れたものも。

操作は他のシューターと基本的には同じですが、メイン武器は制限もなく撃ちっぱなしOK。特殊スキルも一定時間のクールタイムをおいて再度使える様になるタイプなので、弾薬数などを気にする必要はありません。敵を撃って撃ちまくる事ができます。

しかも、道中手に入るアイテムによってキャラクターはパワーアップしていきます。弾速や歩くスピードといった基本動作だけでなく、バリアを貼ったり追尾するタレットを従えたり、その効果は様々。

そして面白い事にこのゲームは、強さの上限が青天井で、パワーアップをどんどん積んでどんどん強くなれます。4倍速再生しているかのようなスピードで画面を駆け回ったり、何回も空中でジャンプして高い場所に登ったり。プレイ開始から30分も経つ頃になると、まるで別のゲームを遊んでいるかのようなインフレっぷりを楽しめるのも良いですね。

前述した通りアイテム入手がランダムなので、どのようにキャラクターが成長していくかは運次第なところもありますが、ある程度プレイヤー側でどのように成長させるか操作することも可能です。

自分の好きなアイテムを選んで購入できる、自販機の様なものがステージ中に置かれている事もありますし、手持ちのアイテムを入れて特定のアイテムを作る「3Dプリンター」を使えば、自分の好きなビルドに近づけます。

運要素が強いとなんだかゲームに振り回されている感じを受けますし、なかなか自分が狙った方向に成長しないのもそれはそれでストレス。しかし、ある程度プレイヤーのアイテム取得の選択の余地があるおかげで、ゲームオーバーになっても「次はもっと攻撃力を上げる方向にしてみよう」といった攻略を考える気持ちになれるのも良いですね。

もちろん強くなるのはプレイヤーだけでなく、敵の強さもどんどん新しいステージに行くたびに強くなります。更には、このゲーム特有のシステムとして「時間経過による敵の強化」もあります。画面右上のメーターが「イージー」だったのが「激ムズ」や「無理ゲー」へと移っていくと、より強い敵が現れるようになっているのです。

最終的に難易度が「ハハハハハハハハハハ!」になるころには、凄まじいインフレバトルへと移っていきます。押し寄せる敵の大群を強化したキャラクターでなぎ倒しまくる、その気持ち良さでドーパミンドバドバですね。

因みに、このゲームは最大4人同時のCo-opプレイにも対応しており、インターネットを使ってフレンドや見知らぬ人たちと共に共闘することができます。敵を倒しまくってステージを進めていくカジュアルなゲームという事もあって、敷居も低めです。

ただし、注意点が一つあります。このゲームのマルチプレイは、他の人がお金を入れて開けた宝箱のアイテムでも奪い取る事ができてしまいます。「せっかく自分が貯めたお金使って開けたのに!」と喧嘩にならないように、人のアイテムには触らないようにする配慮が必要ですね。

それ以外は特に「こうするべき!」といったお決まり事もありませんので、この手のCo-opものの中では「他の人と歩調を合わせるストレス」というものは感じにくい方ではないでしょうか。わらわらと集まってくる敵を皆で倒しまくる。やる事は兎に角シンプルですからね。

『スプラトゥーン2のサーモンラン』や『地球防衛軍』などのCo-opプレイが好きな友人がいたら、一緒に遊んでみるのも良いかもしれません。難易度設定もありますので、TPS初心者の方も巻き込んでプレイするのも良さそうです。

少し気になるのが、定価が3,500円というインディーズのゲームにしては少し高めな値段です。Steam版が2300円くらいですし「せめてもう1,000円くらい安ければ、強くオススメしたいのできるのに…」というのは正直思いますね。インディーズの相場が大体1000~2500円くらいですしね。

ただ、純粋なゲームとしての面白さに関してはフルプライスのゲームにも負けていません。気軽に何度も繰り返し遊べるTPSや友達とワイワイ遊べるようなTPSを求めている方であれば、かなりオススメなゲームですので、ご興味ある方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか。

▼補足と注意点
ジャイロ操作に対応。2020年春までアーリーアクセス期間につきアップデートを継続中。(その後のアップデートに関しては未定)

デモンエクスマキナ

▼ゲームスタイル
カスタマイズしたロボットで陸空を駆け巡るTPS。シングルプレイだけでなく最大4人のCo-opプレイも可能。

▼こんな人向け
鋼鉄のロマンを知っているロボット好き。緩めのマルチプレイをしたい人。

▼敷居の高さ:★★★★☆
取っ掛かりは難しく感じるが、慣れてくるとカジュアルなゲームとして親しめるq。

▼概要・解説
ガンダム以外のロボットゲームはオワコン、あるいは絶滅危惧種と扱われる現代に、彗星のように現れた本格派ロボットアクションゲーム『DAEMON X MACHINA (デモンエクスマキナ)』。

このロボットゲーム不遇の時代に「ロボットゲーム好きの、ロボットゲーム好きによる、ロボット好きのためのゲーム」という男気をたっぷり詰め込んだ本作は、非常に評価が難しいゲームです。

全体的に作りは粗く、ゲームとして見るとダメな部分が色々あります。武器のバランスがイマイチだったり、ストーリーが意味不明でついていけない部分があったり、マルチプレイでハメ攻撃で倒せるボス戦など、叩けばいくらでもホコリがでてきます。

しかし、ロボット愛のある人からは「あばたもえくぼ」ではないですが、「欠点はあるけどそれ以上に素晴らしい所が沢山ある。神ゲーだ。」と高く評価する声も多く、カルト的な支持をされている印象を受けるゲームでもありますね。

このゲームの何がロボット愛を刺激するのかと言うと、やはり自分の好きなパーツでカスタマイズした自分オリジナルの機体を使って、気持ち良く自由に戦場を駆け回れるという事に尽きます。

機体を構成するそれぞれのパーツには外見の特徴だけでなく、能力的な個性を持ったものが様々に用意されています。頑丈だけど挙動が重いタイプ、遠くまで敵を捉えることができるカメラがついたものなど、その特徴や外観を考えながら機体を組み上げ、デカールを貼ったりカラーリングもしていく。ロボ好きにとって至福の時間と言えますね。

パーツの入手はロボットゲームとしては少し変わっていて、戦場で倒した敵から入手する様になっています。中には特別なスキルの付いたパーツを落とす場合もあるので、新しいパーツ欲しさにどんどん敵と戦いたくなるようにも作られていますね。

ボスが専用で落とすパーツもありますし、特別なパーツが入手できるローグライク的な探索ダンジョンが用意されているなど、このゲームは兎に角ロボ好きの物欲センサーをフルに活用させたくなるように作られています。ロボ好きでなおかつハック&スラッシュ的なゲームが好きな人にはたまらないでしょう。

倒した相手からパーツや武器をゲットすることができる。

操作に関しては、今回紹介しているゲームの中でも最も複雑と言っていいかもしれません。なにせ両手に持った武器だけでなく、肩や腰、背中に背負ったサブの武器を使い分けて戦うゲームですからね。スティック押し込みはもちろん、ボタンの複数押しなど最初はボタン操作を覚えるのが大変ですね。

戦闘スピードも速めで、しかも360度立体的に敵も飛び回りますから、TPSになれていない人は特に最初の内は、敵をカメラでとらえるだけでも大変かもしれません。

一方で、他のシューターと違ってある程度の枠の中に敵を捉えれば、自動で敵を狙ってくれるようにできていたりなど親切な部分もあります。プレイしていく内に色んな武器を自在に使い分けて、ビュンビュンと飛び回れるようになるので、ロボ愛があれば問題なく最初の壁は克服できるでしょう。

システムの理解と操作に慣れた先にあるのは、ブーストを吹かし、銃弾飛び交う戦場に生きるロマンと快感です。ストーリーモード的に用意されたミッションでは、エースパイロット的な立場になり様々なライバルとの対決や仲間との共闘を楽しめますし、巨大ボスの迫力ある戦闘にもゾクゾクしますね。

一方で一人用のストーリーとは別に用意されたマルチプレイに関しては、最大4人同時Co-opという事や巨大ボスと戦うところから『モンスターハンター』を彷彿させますが、モンハンよりも更にカジュアルに作られている印象を受けます。

モンハンは仲間が次々と倒れ、苦戦しながら戦う事も珍しくありませんが、このゲームではある程度パターン化された動きの敵を皆でボコボコにするケースがほとんどですね。全体的に難易度がマイルドなので、さほどマルチプレイで苦労した記憶はありません

そこまで深く考えることなく挑めるという事で、人によっては物足りなさを感じさせるかもしれません。しかし、マルチ用のミッションには武器の設計図というご褒美があるので、この緩いバランス調整が逆にありがたかったりします。みんなで遊ぶとヌル過ぎるという場合は一人で挑戦することもできますしね。

マルチプレイは共闘だけでなく、対戦も可能です。発売後のアップデートで拡張されたものなので、他の対戦ゲームと比べると武器バランスなど作り込みは正直言ってよろしくありません。産廃武器があったり使える武器使えない武器がある程度はっきりしていたりします。ですので、競技性を求めるのは少し酷なゲームと言えますね。

こうした作り込みが甘さはありますが、このゲームには「友達や見知らぬ人と自慢の機体を見せ合える」という他にはない楽しさもありますので、最終的にどんな評価になるかは「どれだけプレイする人がロボットが好きか」という所で大きく変わってくるでしょう

このゲームの魅力はロボット好きでないと見えてこない部分が多いので、人によっては面白さが分からないと言われてしまうのかもしれません。しかし、ロボット好きには他のゲームでは味わえない、ロボット魂の琴線に触れまくるゲームなので、ご興味ある方はプレイしてみてはいかがでしょうか。

▼補足と注意点
ジャイロ操作に対応。発売後ローグライクダンジョンや対戦モードの追加、新ボス・新パーツの追加など様々な拡張が行われているので、購入後はアップデート推奨。

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最後に

Nintendo Switchのオススメ&高評価なシューターという事で、7本のタイトルを今回ピックアップさせて頂きました。

Switchと言えばマリオカートやスマブラのような任天堂のゲームを思い浮かべ、シューターはPCやPS4のイメージが強いという方も多いのではないでしょうか。

しかし、こうして特集を組んでみて、様々なソフトメーカーのシューターが発売されており、意外とシューターに恵まれているのだなと考えを私も改めた次第であります。

ピックアップしたゲームはどれも個性をしっかり持った良いゲームなので、読んでいただいた中で何かしら「このゲーム自分に合いそうだな」といった発見や「このゲーム面白いよね」といった共感に繋げていただけたら幸いです。

因みに、今回の記事では基本無料で遊べるシューターは掲載していませんが、以下のリンク先にて『Fortnite(フォートナイト)』や『Paladins(パラディンズ)』などもご紹介していますので、宜しければそちらもご覧ください。

記事リンク:金欠?それならこいつで決まりだ!Nintendo Switchの基本無料ゲーム大特集!

最後まで一読いただきありがとうございました。

Written by にぃど(@switch_for)

 

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