Nintendo Switchのテーブルモードの画面の角度って、正直微妙じゃないですか?
Switchをテーブルの上に置いて遊ぶと、猫背になったり首を曲げたり不自然な姿勢についついなってしまう。
そんな悩みを持つ人のために、角度調整できるSwitch用のスタンドがいくつか発売されています。
しかし、Amazonなどネット通販のサイトを眺めていても、一体どれがいいのか判断が難しいですよね。
評価も値段も似たり寄ったりで、どれも良さそう。
これじゃ、どれがいいのか選べないよ!という方も多いのではないでしょうか。
そこで本日は、私が所有しているスタンド3種類を、実際に使った経験者として徹底比較していきます。
最終的に3つの中でどれがオススメかもお話しさせていただきますが、それに拘らずどれが自分のニーズに合いそうなものかを、記事を通して是非ご参考頂ければ幸いです。
プレイスタンド / ホリ
総合 | ★★★☆☆ |
収納性 | ★★★★☆ |
調整の自由度 | ★☆☆☆☆ |
安定感 | ★★★★☆ |
価格 | ★★★★☆ |
Nintendo Switchの発売初期から発売されいる、任天堂公認のプレイスタンド。
プラスチック製で非常に軽く、折り畳みが可能です。
畳むとこんな感じで、すっきりコンパクト!
持ち運びを考えている人に合ったスタンドですね。
軽い割には安定性に関してもしっかりしており、多少左右に揺らしただけでは倒れる事はないでしょう。
スタンドの支えの部分に穴が開いているのでプレイしながら充電も可能です。
しかし、ひとつ大きな注意点があります。
実はこのスタンド、3段階の決められた角度にしか調整ができません。
3段階あればどれかしっくりくるのがあるでしょ、と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、残念ながら私はどれもダメでした(泣)
因みに、私の身長は170cm後半です。
似たような身長の方や、より身長が高い人は、特に角度調整が限定されていることを気にした方が良いでしょう。
私の場合、座卓はもちろんのこと、高さのあるデスクに置いてもしっくりきません。
いい具合の角度にしようとすると、ジャンプの様な分厚い本を更に台にしてその上にこのスタンドを乗せるといった、工夫をせざるを得ないんです。
スタンドの下に更に台が必要っていうのは、かなり印象としては微妙ですよね(苦笑)
ですので、もしこのスタンドを購入しようとしているのなら、画面の角度が視線の角度に合わない可能性がある事を理解した上で、購入される事をオススメしたいですね。
スマホの分度器の無料アプリを使って、30度、50度、60度で画面がどんな感じになるのか、実際に見てみるのもオススメです。
事前にどんな角度で見えるかが分かっている上で購入するなら、私の様にガッカリということもないでしょうから。
その他の機能的な部分で言えば、これといったマイナス部分はありません。
画面を縦置きにしてシューティングゲームをプレイしたりもできますし、充電しながら遊べるようにもなっています。
公式認定品という事もあって、スプラトゥーンやマリオのデザインのものも選べるのも良いですね!
Nintendo Switch充電スタンド / 任天堂
総合 | ★★★★☆ |
収納性 | ★★★★★ |
調整の自由度 | ★★★★☆ |
安定感 | ★★★☆☆ |
価格 | ★★★☆☆ |
安心の任天堂製スタンド!
今回ご紹介するスタンドの中でダントツの省スペースというのが、一つ大きな特徴になりますね。
Switchの本体下部にあるUSB Type-Cの端子に差し込んで使用します。
兎に角サイズが物凄く小さいので、本体に付けっぱなしで携帯モードで遊ぶことも可能です。
こんな感じで、本体と一体化!
こんなにコンパクトなサイズですが、スタンドの側部に端子がありますので、USB Type-Cのケーブルを差し込んで充電が可能です。
他のスタンドは新幹線や飛行機などで使うには少し大げさな感じがします、これならスタイリッシュにスッキリじゃないですか?
帰省や出張でよくSwitchを使う、という方に合ったスタンドですね。
ホリのスタンドと違って角度もフリーです。
最も傾けたの状態が左で、最も垂直に立てた状態が右。
この間の角度なら自由にに調整できるので、角度が合いませんと言うことはまずないでしょう。
一つ大きな注意点としてあるのは、布団など少し柔らかいものの上では安定しづらいという所です。
他のスタンドと違ってサイズが小さい=接地面が少ないということなどで、致し方ない部分ですね。
私も低反発のマットの上に置いて使ったりもしましたが、よく傾いてました(笑)
ちゃんと平たいテーブルや床に置く場合は意外と安定感はありますので、そこはご安心ください。
手で押してもふらつきはしますがバタンと倒れることもありません。
折り畳み式スタンド / Lomicall
総合 | ★★★★★ |
収納性 | ★★★★☆ |
調整の自由度 | ★★★★★ |
安定感 | ★★★★★ |
価格 | ★★★★☆ |
最後は私が一番気に入っているスタンドをご紹介します。
実はこちらのスタンドは、元々スマホ・タブレット用に作られたものです。
しかし、面白いのが付属のシリコンのカバーを装着すると、Switchに奇麗にフィットするという所です。
え?これ専用スタンドでしょ?っていうくらいピッタリ!
そして、このスタンドのアピールポイントとして、まず挙げたいのが抜群の安定性です。
意外と軽視されがちですが、色んな場所で使いたくなるSwitchにおいて、安定感というのは非常に重要なポイントなんですよね。
このスタンドはアルミ素材でできていて、重くもなく軽々しくもない絶妙な塩梅の重量です。
敷き布団のような、少し柔らかいような場所でも安定します。
しかも、接地面にはストッパーが付いているので、つるつるした場所でも滑りにくいんですよね。
そしてこの安定感がもたらすのは、他のスタンドよりも自由な角度調整です。
しかも関節が二つあるので、角度調整だけでなく高さもある程度調整できるようになっています!
安定感と角度の自由度というスタンドにおける重要なポイントを、他よりもリードしているというのは大きいですね。
しかも、デザインがSwitchのオシャレ感を演出していい感じなんですよね。
外箱一つ見てもデザインの拘りを感じさせますね!
勿論、充電しながらにプレイも可能です。
基本的にSwitchのテーブルモードで求められるであろう部分は、一通り高いレベルで抑えられています。
ですので、とりあえずスランドはどれがいいのかわからないとどれか迷ったら、このスタンドを買えばほぼ間違いないでしょう。
因みに、私はこれを買ってから、他のスタンドは全くと言っていいほど使わなくなりました(苦笑)
機能的な部分もそうですが、スマホやタブレットも使える汎用性の高さもかなり魅力的なんですよね。
家の中では頻繁に持ち歩いてSwitchでゲームをしたり、タブレットで映画を見たりと大活躍です!
最後に
今回3つのスタンドをご紹介させていただきましたが、こうして比較して見るとやはり最後に紹介した、Lomicallのスタンドが圧倒的にオススメですね。
値段的にも他と価格帯も変わりませんし、あらゆる部分で他のスタンドよりも使い勝手が良い感じですからね。
見た目が好きでないという場合やもっと小さいものが良いという場合は別ですが、普段家で使う方にはベストチョイスだと思います。
テーブルモードを使いたいけど、使いづらくて使えてないという方は是非、試してみて頂きたいですね。
私は結局お気に入りのスタンドにたどり着くまで3つも買ってしまいましたが…
皆さんはこうならぬように是非、当記事の内容をご参考頂ければと思います。