評判調査『チームソニックレーシング』は絶対王者マリカに食らいつけるのか⁈

本日はNintendo Switch/Playstation4にて2019年5月21日に発売する『チームソニックレーシング』の評判調査&レポートをしていきます。

発売に先駆けて既に公開されている海外版のレビュー・感想を元に、一体どんなゲームで、どこが面白いのか…本作の特徴や評価点を当記事では分析していきます。

本作がどんなゲームなのか気になっている方や、購入を検討している方に少しでも参考頂ければ幸いです。

基本情報機種:Switch/PS4/Steam
価格:6,469円
メーカー:セガ
ジャンル:レース
プレイ人数:1~8人
オンライン:あり(最大12人)
暴力表現:なし
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本作の概要

本作の評価の話をする前に、まずどんなゲームかを少しだけご紹介しましょう。

敵をアイテムで妨害したり、カラフルでハチャメチャなコースで順位を競う…

そんな見た目から「ソニック版マリオカート?」という印象を受ける本作ですが、当然本作ならではの独自性によって差別化が図られています。

最大の特徴は「3人1組のチームを組み、計4チームで競い合う」というところにあります。

多くのレースゲームでは1位の人だけが勝者で、残りは敗者です。

しかし、本作ではメンバーの合計ポイントが最も高いチームが勝者となります。

従って、個ではなく、チームが勝利するためにはどうすべきか…

チームプレイを意識して戦う必要があるというわけですね。

因みに、具体的になチームプレイの手段として、以下のような方法があります。

  • 味方同士でのアイテム交換
  • 味方が走った後を通ってブースト
  • ゲージを溜めて必殺ブースト発動
  • スリップした仲間をタッチして復帰を早める
味方が通った地面に現れる、黄色のライン上を走行するとブーストができる。

これらのシステムを上手く活用して仲間と助け合いながら、チームの勝利を導くというコンセプトのレースゲームですね。

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海外メディアの評判

いつも通り、🔗Metacritic🔗のメタスコア※まずは参考に見ていきたいと思います。

※世界中のレビューの点数を集計し、平均値化した数字。

当記事掲載時点ではSwitch版のレビュー集計はなかったので、PS4版のみのレビュー集計になりますが…

本作のメタスコアは現時点で…74点!

※当記事掲載以降レビューが増える事で数字が変動することがあります。

特別良くもなく悪くもなくといったところです。

同じくSumo Degitalが以前に開発した『ソニック&セガオールスターレーシング』が80点を超えていたのを考えると、やや残念な印象がありますね。

スコアの分布はどうなっている?

71~80点が最大派閥で、「そこそこ面白い」という評価を中心に点数が上下しています。

90点を超える様な突き抜けて「滅茶苦茶面白い!」という評価がないという所を見ると、特定に人には深く刺さるゲーム!という感じではなさそうですね。

高評価の要因はどんなところ?
  • チームプレイの戦略性
  • 一部のコースデザインが素晴らしい
  • ストーリーモードのミッションの多様性

他のカートレースゲームと差別化を図った部分については多くのメディアが高く評価している印象ですね。

特に、チームプレイの要素に関しては、他者との協力する新しい楽しさを提供していると、前向きに評価しているメディアが大多数を占めています。

低評価の要因はどんなところ?
  • フレームレートが不安定
  • 操作性があまり気持ち良くない
  • コンテンツが不足がちでモチベーションが長く維持できない

60点台の点数を付けたメディアは、レースゲームの気持ち良さを感じる上で重要かつ根本的な部分に不満を述べ、点数を下げているところが多いですね。

操作性に関してはマリオカートを基準にしているところもあるので、どうしても厳しい採点になるのは仕方がないのかもしれません。

コンテンツ不足については高評価しているメディアも指摘していますので、ほぼ多くの人が感じるものと考えても良さそうですね。

▼以下レビューの一部抜粋

Shacknews 90/100今までプレイした中で最も戦術的・戦略的なカートレースゲーム。チームを勝利に導くために工夫するゲームプレイはお気に入りだ。例えば、レース中に登場する妨害・強化アイテムは他のカートゲームでも採用されているものだが、仲間との受け渡しによって新しい戦略を生み出している。そして、本作が最も輝くのはマルチプレイ。ローカルマルチは周りの人と声を掛け合いながら騒いで楽しいカオスなパーティだし、オンラインでも味方を意識した最高な競技プレイが楽しめる。メインのストーリーモードや対戦には満足だが、サイドコンテンツが少ないのが少し残念。
IGN 85/100新たなチームシステムは他者と協力する戦略性や面白さを提供する、レースゲームの素晴らしい進化といえよう。登場する21コースの中にはレースゲーム最高峰と言えるような優れたコースがいくつか存在し、創意工夫も感じさせる。ストーリーモードでもゴールを目指すだけでなく様々なバリエーションがあり、リングを集めたり、エッグマンのロボットにミサイルを打ち込むなどソニックらしさを演出してるのが素晴らしい。本作のチームプレイはオンラインマルチプレイにおいてもこれまでにない全く新しい挑戦をプレイヤーに与え、レースゲームというジャンルに対して一石を投じるものといえよう。
Twinfinite 80/100チームレーシングは確かに本作の焦点であるのには間違いないが、個人戦もプレイすることが可能だ。ローカルでもオンラインでもチームプレイという選択肢として設けられている。ストーリーモードに関しては、ただレースをするだけではないゲームプレイの多様性を楽しめるものの、物語としては面白くもないし、無駄に長い。本作において高く評価したいのは音楽とコース設計。特に後者は、すべてが素晴らしいというわけではないが、いくつかのコースにおいて素晴らしいくユニークな体験で満ち溢れている。本作はいくつか欠点はあるものの全てのソニックレーシングゲームで最も洗練された作品だ。
Gamersheroes 80/100本作はマリオカートの様に簡単な操作でありながら、同シリーズにはない多くの機能を搭載してよりやりがいのあるレースゲームへと昇華させた。チームレースは本作の独自性においてもっとも核となる部分で、味方にアイテムを与えたり、コース取りを意識するなど新たな戦略・戦術をゲームに取り入れている。しかし、これがまた少し面倒くささという側面をもたらしているのも事実だ。仲間が増えたという事は敵対する相手が減ったということで、レース中に敵チームに集中攻撃をされてしまうことが増えている。こういった少しの忍耐は必要ではあるが、人と一緒にチームを組んで楽しめるレースゲームとしては素晴らしいものだ。
USgamer 70/100本作はマリオカートに代表される伝統的なカートレーシングゲームをベースにし、チームプレイによって独自性をもたらしている。しかし一方で、前作の『ソニック&セガオールスターレーシング』に登場したソニック以外の代替となるキャラがいないという大きな損失もある。コース設計は素晴らしいし、車のカスタマイズも豊富、ストーリーモードも他のゲームにはない差別化が図られているが、ソニックのレーシングゲームは今一度ゲームの根本を見直す時期に来ている。
Gamespot 70/100技術的な問題があるものの、誰にでも楽しめるカラフルなアーケードレースゲーム。多くのコースやキャラはストーリーモードでロックされているが、標準のレースだけでなく全部で14のレースバリエーションがあるので単調さはないし、カスタムパーツのアンロックという目的も兼ねていてプレイが捗る。対戦においてもチームレースにフォーカスした遊びを追加したことで、よりレースの駆け引きに深みをもたらしている。アイテムや強化がどこかで見たものばかりだったり、分割マルチの時に時折起こるフレームレートの乱れは少し気になる所だ。
Trusted Revieww 60/100本作は楽しいゲームであるが、反復性から来る飽きを防ぐような十分な肉付けがされていない。チームプレイは革新的で多種多様なストーリーのミッションやコースバリエーションは良い。しかし、車の操作性の悪さや動作が不安定な部分で評価を落としてしまっている。
Gameradar 50/100この20年間カートレースゲームで独走しているマリオカートには、残念ながら本作はあらゆる部分で届いていない。操作のフィーリングというベースの部分がイマイチなせいで、他にいろんな要素を上積みしても帳消しされてしまっている。プレイしたての頃はチームプレイがとても刺激的な要素だと思っていたが、単純なアイテム受け渡しと、味方の通った後を追いかけるだけで、結局のところ大した深みがないということに気付いてしまった。ストーリーモードのミッションの多様性は素晴らしいが、それらをすぐに体験させてくれないのがもどかしい。結局のところ、本作はマリオカートを流用して作られた、他の類似ゲームの仲間入りをしたに過ぎない。

 

まとめ

海外メディアのレビューを一通り見ていて感じたのは、想像していた通り兎に角どこもかしこも「マリオカートとの比較」が評価のベースになっているという事です。

正直私たちユーザーから見ても、本作の様なカートレースゲームはどうしても「マリオカートを真似したゲーム」という第一印象から始まる所があると思うんですよね。

そんな印象を払しょくするものとして、本作ではチームプレイ重視のレースだったり、ストーリーモードで多様なミッションを組み込まれていると、多くのメディアがポジティブに受け止めています。

しかし、操作感やボリューム感ではマリオカートに及ばないものというものとして評価を下げられているところも多分にあります。

操作感に長年拘って作り続けている任天堂のフランチャイズと比較されるというのはなかなか辛い部分があると思いますが…

今回の調査ではマリカフォローワーの宿命、厳しさというのを改めて実感させられましたね。

そういった部分を踏まえて最後に…調査の結論を出して当記事を締めたいと思います。

結論!

レースゲームに新しい戦略性をもたらすチームプレイなど本作の独自性は概ね好評で、絶対王者マリオカートにないものを持ったゲームと言える。しかしながら、マリオカートの爽快感や操作性には及ばないという声も多いので、マリオカートプレイヤーが購入する際は多少プレイフィールに目を瞑って遊ぶ覚悟をしておいた方が良いだろう。



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