Switchのオープンワールドを徹底比較!買うならこれだ!Part.4

オープンワールド要素のあるNintendo Switchのゲームをピックアップし、その特徴や他のゲームとの比較を紹介していく連載記事(四回目)です。

🔗前回記事🔗ではクラフトも楽しめる二本の作品をご紹介させていただきましたが、第四回目となる今回は以下の二つのタイトルをご紹介していきます。

  • L.Aノワール
  • レゴシティ アンダーカバー

この二作は見た目やゲーム性は全く別のベクトルのゲームですが、実は意外にも共通点が多く見られます。

ふんだんに詰め込まれた映画からのオマージュやリスペクト、警察官のとして自由に走り回れる広いマップ…思いつくだけでも色々と浮かびますね。

そんな類似性を持っている二作ですが、それぞれが一体どんなゲームなのかを早速見ていきましょう。

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L.A.ノワール

基本情報機種:Switch/PC/PS4/Xbox One他
価格:5,389円
メーカー:ロックスターゲームス
ジャンル:アクションアドベンチャー
プレイ人数:1人
オンライン:なし
暴力表現:あり(R18)

『L.A.ノワール』はオープンワールドの先駆けであり、代名詞でもある『グランドセフトオート』(GTA)を手掛けるロックスターゲームスの作品です。

ベースであるゲームデザインはGTAを踏襲しつつも、1940年代のロサンゼルスを舞台に、新米刑事として数々の事件に挑む推理アドベンチャーゲームとして差別化が図られていますね。

当時の街並みや車、小粋なジャズミュージック、ギャングの抗争…ノワール映画でお馴染みの光景をリアルに再現した世界観の作り込みは素晴らしいものがあります。

L.Aノワールが圧倒的に優れているところ

本作の最大の特徴は、「リアルなノワール映画シミュレーターを目指した作品」という所にあります

ノワール映画とは何ぞや?という方もいらっしゃると思いますので簡単に説明しますと、

第二次大戦後辺りの時代を扱った犯罪映画です。

特有の陰鬱とした暗い雰囲気や閉鎖感のある物語など、どちらかと言うとマニアックで大衆向けではないノワール映画なんですが、

そこに敢えてチャレンジしたというのもよくよく考えると凄い話ですね。

主人公はノワール映画にありがちな警官役で、職業柄他のオープンワールドの主人公みたくハチャメチャなことはできないようになっています。

当然そこらにいる人にパンチしてみたり、家に侵入して盗みを働くようなことはできません(笑)

銃撃戦やカーチェイスを行う事もありますが、あくまで事件を追う過程で必然的に迫られてです。

アクション性や行動のバリエーションだけで言えばGTAや他のオープンワールドよりも、かなり自由度が抑えられたゲームといえますね。

しかしその代わりに、本作では他のゲームではできない、警官のお仕事要素がふんだんに取り入れられています。

聞きき込みや犯罪現場の捜査は勿論のこと…怪しい人物の尾行や…

証人・被疑者に事情聴衆の中で、証拠を突き付けたりして、情報を引き出す駆け引きもあります。

「異議あり!」…というセリフはありませんが、この辺りはちょっと逆転裁判っぽいですね(笑)

最終的に集めた情報を整理して、自分の決断によって逮捕する犯人を決める事になるのですが…

面白いことに、例え誤認逮捕であってもゲームオーバーにはなりません。

そのままゲームは次の事件へと進行していきます。

無能な警官として生きるのか、有能な警官として生きるのかは全てはプレイヤー次第という事ですね。

これほど懐の深い警察が主人公のゲームは他にあるでしょうか。

こうした警官らしいゲームのイベントだけでなく、作りこまれたロサンゼルスの街並みはどこか陰鬱として雰囲気もばっちりです。

ロックスター曰く、当時の街並みを相当研究したそうで、白黒映画のロサンゼルスを色付きで蘇らせたような印象に驚かされますね。

その拘りは小道具までにいきわたっており、たっぷりとノワール映画の世界に浸れてしまうゲームとなっております。

L.A.ノワールを買う前に注意すべきこと

本作の注意点はとても分かりやすいです。

兎に角「単調で淡々と進むゲーム」であるという事に尽きます。

本作は車で移動をすることが多いゲームなのですが、どこを走っても景観が代わり映えがせず印象が薄いんですよね。

リアルな街を再現した弊害か、京都も真っ青な碁盤目状になっていますから。

運転しているとよく眠気が来ますよ(笑)

メインミッションに関してもバリエーションが少ないせいで、毎回似たような事の繰り返しが続くんですよね。

全体的に陰鬱とした雰囲気で、淡々と犯罪を追いかける日々…

これほどダウナー系なオープンワールドは他にないでしょう。

それに加えてキャラクターのモーションもモッサリで、動かしてていて全く気持ち良くないというのもセットで眠気に拍車をかけてきますね(苦笑)

そういった所もあるせいか、本作をク〇ゲーと評価する意見はよく目にします。

私もどちらかと言うとその意見には…

同意します(笑)

ただ、このゲーム…オンリーワンなゲームなので、ガッツリハマる人もいるようですね。

オリジナル(PS3・Xbox 360)のメタスコアも80点後半でかなり高いです。

※世界中のレビューを集計しているサイト『Metacritic』で、メディア評価の平均値をメタスコアとして出している。

なぜにこんなに平均点が高いのだろう?と色々と海外のレビュー記事を見てみたのですが、結論として見えたのは「文化」の違いです。

海外の人たちはノワール映画独特の雰囲気を肯定的に受け止めていたり、1940年代のアメリカの街並みに対して「そうそう!これよこれ!」という感じで、過去の文化を親しむシミュレーター的なものとして高く評価しているんですよね。

私たち日本人はノワール映画や1940年代のアメリカにあまり馴染みがないですから、なかなかピンとこない人が多いのも仕方がないのかもしれません。

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レゴシティ アンダーカバー

基本情報機種:Switch/PS4/Xbox One/WiiU
価格:5,616円
メーカー:ワーナー
ジャンル:アクションアドベンチャー
プレイ人数:1~2人
オンライン:なし
暴力表現:なし

レゴで作られた街を舞台にした『レゴシティ アンダーカバー』は大人も子供も安心して楽しめる、全年齢向けのアクションアドベンチャーです。

レゴシリーズはこれまで沢山のゲームが出ていますが、今のところ本作が最も高い評価を受けているのではないでしょうか。

主人公である警官チェイスマケインとなって守るレゴシティは、至る所がレゴブロックでできていますし、レゴブロックを集めて乗り物や施設を作ったりと、レゴらしい魅力が満載です。

操作性も良く、ゲームの難易度も高くないのでお子さんにも安心してオススメできますが、そこら辺を歩いている人を殴ってバラバラにできるのは、レゴだからねと笑って許してあげましょう。

レゴシティが圧倒的に優れているところ

本作の最大の特徴は「大人も子供も楽しめるエンターテイメント性」にあります。

まず、ストーリーが兎に角明るくて愉快です。

完全日本語吹き替えで、巧みなアメリカンジョークを織り交ぜ、くだらない展開が目白押し!

しかも、これが子供だましだと馬鹿にしてはいけないクオリティなんですよね。

随所にぶっこんでくる90年代~2000年代の金曜ロードショーネタには思わず、大人も吹き出すこと請け合いです。

子供はハチャメチャな展開に大笑いし、大人はシュールなネタにクスクス。

話のテンポも非常にスムーズで良いですよ!

正直、下手なレゴの映画よりもストーリー面白いんじゃないですかね(笑)

親子で一緒にゲームするという人は特に、一緒に笑えて最高です!

ゲームデザインについても手堅くまとまっていて、良くできていますね。

オープンワールドにありがちな銃や残虐的な要素を抜いた分、ギミックを使った謎解き要素を上手く取り込んで物足りなさを感じさせないようになっています。

チェイスマケインは警官だけでなく、消防士や泥棒などに変身して様々なスキルを使い分けることができる。

行ける場所は現代的な街だけでなく、鉱山だったり果ては宇宙まで様々なシチュエーションが待っています。

ゲームクリアまで「次はどんな場所に行ってどんな仕掛けがあるのか?」とワクワクが持続されるように作られていますね。

ミッションもカーチェイスや逃走犯との追いかけっこ、ダイビングアクション等色んなゲームを参考にして取り込んだ上で、レゴの味付けを上手~く取り入れています。

ゲーム慣れした人にはやや難易度が簡単に感じるかもしれませんが、レゴを壊したりするのが爽快だったりするので怠さはあまり感じない印象ですね。

乗り物も豊富に用意されており、オープンワールドゲームが求めらるような要素の大半を本作は備えていると言っても良いでしょう。

ゲームの流れもしっかりとストーリーで誘導してくれますので、この手のゲームが不慣れな方も迷わず遊ぶことができます。

ですので、オープンワールドをまだ遊んだことがない人には特にオススメな作品ですね。

レゴシティを買う前に注意すべきこと

本作はオープンワールドですが、完全な1本道なゲームです。

ストーリーの流れはガチガチに章構成で順番が決められていて、ストーリーの展開が変わる選択肢のようなものもありません。

寄り道要素も一応はあるのですが、隠されたブロックを集めて施設を作るというようなシンプルなものです。

ストーリー性もないので、印象として殆ど残らないですね。

やっぱり、レゴシティの世界を掘り下げたり、魅力的な登場人物が現れたりするようなご褒美が欲しいというのが正直なところ。

メインストーリーのセンスで、街中に色々なミニストーリーのあるサブミッションが溢れていたら、相当な名作になっていたと思うと残念です!

 

次回Part.5に続きます!

 

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