2018年最後の記事という事で一年の終りを締めくくる本日の記事は『2018年に発売されたNintendo Switchの個人的ベストゲーム達』を発表していきます。
Switchは発売から2年目に突入したこともあってソフトラインナップもかなり増えて後半はさばききれない程沢山のゲームが発売されましたが、その中でも私が遊んでみてこれは良かった!という選りゲームを様々な視点で並べてみましたので興味のある方は是非遊んでみてください。
それでは早速発表していきましょう!
今年最もコストパフォーマンスに優れた作品という事で、価格と内容のバランスが良い意味でぶっ壊れている破格のゲームを表彰します。ゲームが面白いのはもちろんの事、値段に対してありえないボリュームのゲームを探している人は要チェックな作品達です!
『Hollow Knight(ホロウナイト)』は今年発売したダウンロードタイトルの中でも最も価格に対してお得感を感じさせるタイトルでした。
2D探索型のメトロイドヴァニアの形式にダークソウルの死にゲー要素と試行錯誤で攻略するボス戦の面白さを取り込んだハイブリッドゲームはクリアまでに30~40時間は必要でなかなか終わりが見えないボリュームですが、密度も濃く良くできた良作です。
無料DLCでボリュームを更に増しており、1500円とは思えないその充実した内容の本作によってプレイした人たちのダウンロードタイトルのハードルが間違いなく底上げされてしまったことでしょう。
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▼大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
これまでのファイター全員参戦!+新キャラで総勢74体の大乱闘はやりすぎです(笑)値段はフルプライスですが正直3万円くらい払っても安いです(笑)
▼ゼノブレイド2 黄金の国イーラ
ゼノブレイド2のアペンドとして作られた本作はもはや新作でしょ!と突っ込みたくなるボリュームだけでなくシステムも刷新することで本編のプレイヤーに新鮮にゲームを楽しませる理想的な追加コンテンツの在り方を示してくれました。モノリスソフトは現在二つのプロジェクトを動かしているみたいですが今後の活動に期待が膨らみます!
今年最も癒されたゲーム、可愛さを感じたゲームとしてノミネートしています。最近ちょっとイライラしがちだなとか心が疲れてるなという人に是非オススメしたいラインナップです。
『ポケットモンスター Lets Go ピカチュウ/イーブイ』は発表当初これまでのポケモン本編が伝統的に守ってきた見下ろし方のRPGというスタイルを貫きつつ、ポケモンGOのシステムを大胆に取り入れるという意外な方向性に「これはポケモンの正しい進化なのか?!」と物議を醸しました。
しかし発売後そんな話題を吹き消し飛ばしたのはポケモン達の圧倒的な可愛さです。
ピカブイにポケモン愛がくすぐられた全国のトレーナーが続出し、SNSでは「うちの子(が一番)かわいい!」とフニャけツイートが席巻する…正に癒しと可愛さパワーMAXの作品でした。
特に主人公の相棒であるピカチュウ/イーブイが友好度によって反応が変わってどんどん仲良くなってしぐさが変化していく部分や、色んなポケモンを連れ歩いたり背中に乗って一緒に旅ができるというところにゲームフリークの拘りがしっかり凝縮されていていますし、キャラクターゲーム作りの技術力というのを感じさせられましたね。
2019年予定のポケモン新作はサンムーンを継ぐ従来型の進化系だそうですが、ピカブイ路線も是非隔年で販売する等続けていって欲しいですね。
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▼星のカービィ スターアライズ
これまでの集大成として歴代シリーズのキャラクターが勢ぞろいしたスターアライズはファンサービスに溢れ、可愛い&癒しを与えられるアクションゲームの決定版です。ゲームが苦手な人や子供と一緒に仲良く遊べるという意味でも貴重な存在かも。
▼ドラゴンクエストビルダーズ2
2作目になり様々な要素がパワーアップした本作は次々と増えていく仲間たちとの連帯感もあって、愛おしいゲームへと進化しています。住民のお願いを聞いたり建物を拡張したり黙々と没頭できて時間を忘れて遊べてしまうゲームですね。
思わず熱中しすぎて顔が真っ赤になってしまう、楽しくも真剣勝負に痺れたゲーム達がノミネートしています。時にはコントローラーをぶん投げたくなるくらい熱くなるのも一興です!
今年一番ゲームに熱くなって顔を真っ赤にさせた『Arena of Valor(アリーナオブヴァラー)』はMOBA特有の面白さと厳しさを与えてくれる作品です。
私は主にタンク(盾役)が好きでプレイをしていたのですが、配信当初ヴァルハインという強キャラが大量発生して溶かされ続けるという悲惨な目に遭いましたが、その後ヴァルハインに超弱体化のお仕置きがされてスカッと気分が晴れた記憶が鮮明に残っています(笑)
スマホ版の伝説対決(タイトルがちょっとダサくなっていますが同じゲームです)がSwitch版のAOVの後に配信されてユーザーが分散してしまったり、強制終了のバグがなかなか治らなかったりと途中ゴタゴタしたことで離れてしまいましたが、MOBAにしてはカジュアルで馴染みやすくなおかつしっかり奥の深さもある良いゲームなので、今抱えてるゲームが落ち着いたらまた復帰をしたいですね。
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▼マリオテニスエース
駆け引き重視のゲームへ転身した本作はガチ要素も深まり更に顔真っ赤っかになれる対戦ゲームへ進化を果たしました。一方でジョイコンを振って遊ぶ体感プレイが搭載されたり、アップデートでオンライン共闘モードが追加されるなどカジュアルに楽しめる等カジュアルゲーマーのフォローもちゃんとしているのもポイントが高いですね。
▼Celeste(セレステ)
今年のGOTYに様々なメディアでエントリーされた傑作は何度もリトライして苦難を乗り越える死にゲーで何度もコントローラーやSwitchを投げそうになりましたが、その分クリアの達成感は最高な作品ですね。
https://nss-blog.com/2018/05/07/celeste%ef%bc%88セレステ%ef%bc%89-レビュー・感想/
単純にゲームとして面白いだけでなく声を出して思わず笑ってしまうようなゲームをノミネートしています。細かいことはいいから兎に角笑ったもの勝ち!
このゲームは2017年12月28日という事で厳密に言うと去年のゲームですが、今年遊んだという方が大半だと思いますので今年遊んで大笑いさせてくれたゲームとしてノミネートさせていただきました。
フニャフニャな動きをするキャラクターを操作してステージのパズルを解きすすめていくゲームなのですが、ビジュアルが兎に角シュールで、マルチプレイでは可笑しくて笑いの絶えないゲームでしたね。
できるだけ快適に思うようにすぐ操作ができるゲームを良しとされるこの時代に敢えて動きのぎこちないキャラクターで四苦八苦しながらどんどんパズルを解いてステージを進めいくというゲームデザインは非常に斬新で楽しく、eShopでもずっと上位に居座っているのも納得な作品です。
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▼ふたりで!にゃんこ大戦争
出てくるキャラクター(にゃんこ)が実にバカバカしく、ガチャで新キャラが出る度にクスクスしてしまうゲームです。全体的に漂うゆる~い世界観やキモカワなにゃんこ達を見ているだけでも楽しめます。
▼スーパーマリオパーティ
ジョイコンを振ったり回したりと体を使ったミニゲームはこれまでのマリパよりもパーティ感が増して皆で大騒ぎできますね。体を使ったリズムゲームなど従来のマリパよりもさらに進化した本作は2019年もパーティーゲームとして活躍し続けそうです。
映像や音楽のセンスだけでなくゲームデザイン、ユニークなアイデアなど総合的に優れたデザインを持つゲームをノミネートしてみました。
伝説のゲーム『Moon』を作ったクリエーターが集まって作ったOnion Gamesのシューティングゲーム『Black Bird(ブラックバード)』は今までシューティングゲームが苦手だった私にその面白さを教えてくれた素晴らしい作品です。
初心者に遊びやすいゲームデザインを施すだけでなく、しっかりと奥行きがあってやり込めばどんどんチャレンジしていける懐の深さもあって、シューティング愛好家の方達にも非常に評価が高いのも凄いですね。
ビジュアルアートやシュールな音楽と組み合わさった世界観も兎に角最高で、シューティングゲーム好きもそうでない人も是非このゲームの世界に魅了されて頂きたい!…そんな傑作です。
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▼オクトパストラベラー
HD2Dと名付けられたドット絵と最新の映像技術が交じり合った温故知新を体現したそのビジュアルに目を奪われた作品ですが、気分が高まる素晴らしい楽曲の数々、手ごわく考えさせる戦闘など正に日本人の求めるRPGが凝縮されていて、「JRPG」というジャンルの再評価を高めた作品の一つではないでしょうか。
https://nss-blog.com/2018/07/19/『オクトパストラベラー』オススメの主人公%ef%bc%81-気/
▼Dead Cells(デッドセルズ)
メトロイドヴァニアとローグライクという水と油のようなジャンルを巧みに混ぜ合わせたゲームデザインはそれぞれのジャンルの可能性を更に押し広げたエポックメイキングな作品です。(ゲームも歯ごたえあって面白い!)
https://nss-blog.com/2018/08/11/switch版『dead-cells』デッドセルズ%ef%bc%89レビュー・感想-%ef%bd%9eなぜ/
今年Nintendo Switchで最も優れたゲームとして私が挙げるのはやはりこのゲームしかありません、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』です!
任天堂や日本のゲームメーカーの人気キャラクターが一堂に集結して戦うこのゲームは過去最大級の規模で、私の様な任天堂のゲーム好きにはまるでハーレムに放り込まれたかのような至高の時間を体験させてくれますね。
これだけ沢山いるのに今のところ過去作でいうメタナイトやベヨネッタのようなぶっ壊れ性能のファイターもおらず、ガチプレイヤーたちもそうでない人も含め沢山のユーザーが各々の強い、あるいは好きだと思うファイターを使っていて、色んなキャラクターと対戦できるのが兎に角嬉しいですね。(キャラ対策はその分大変ですが)
一部ファイターのアンロックが大変だという事やマッチングのシステムが不自由だという事で発売当初物議を醸しましたが、すぐにアップデートをするなど素早い対応を見せ今までのスマブラとは一味も二味も気合の入り方が違う印象を感じさせます。
追加DLCとしてパックンフラワーやペルソナ5のジョーカーなど新しいファイターの参戦が予定されておりますし、eSportsでもこれから恐らく10年先と長く楽しまれていくタイトルになるのではないかなと思いますので、私も末長くこのゲームを遊んでいきたいと考えています。
以上が『2018年に発売されたNintendo Switchの個人的ベストゲーム達』の発表になりますが、今年一年をこうして自分が遊んできたゲームや記事を振り返ってみて思うのは、このブログを見て頂いている皆様への感謝です。
3月後半に立ち上げ一日に一人二人しか来訪しない閑古鳥の鳴いているような状態からスタートした当ブログが半年以上経ち、そのころとは比べ物にならない沢山の方に来訪いただけるブログへと成長したのはひとえにブログを見て頂いている皆様のお陰です。
やはり見てくださる人がいるから記事を書こうと意欲が湧きますし、こうしてゲームを沢山一年通して遊ぶモチベーションにもつながっています。(積みゲーもブログをやっていない時よりも減りました)
中にはTwitterやブログ中のコメントで温かいメッセージを頂いたり、いいねやリツイートで応援してくださる方もいて、それが一人壁に向かってしゃべり続けるような孤独な執筆活動の励みとなりとてもありがたく感謝しています。
来年もこの感謝の気持ちを胸により分かり易く見て頂ける方にとって有意義で楽しいブログにできるように精進続けてまいりますので、どうぞ皆様今後ともよろしくお願いします。
最後までご一読いただきありがとうございました。