みなさんこんにちは。
Nintendo Switch を全力応援する管理人にぃど(@switch_for)です。
Switchのレースゲームといえば迷わず『マリオカート8デラックス』という名前を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかしながら、実はSwitchでじゃマリカ以外にも、2019年から魅力的なレースゲームがラインナップされていたりします。
リアルなカーシミュレーター寄りのものや仲間と協力して共に戦う協力対戦。
テクニック重視で爆走するカートレースゲーム。
マリカとはまた趣の異なる、 Switchの魅力的なレースゲームを本日はご紹介したいと思います。
クラッシュ・バンディクーレーシング ブッとびニトロ
初代プレイステーションで発売された『クラッシュバンディクー1&2』をリメイクした作品。
オリジナルはその類似性から『PS版マリオカート』という扱いをされることも多かった一方で、ただのコピー品では終わらない独自性が高く評価されています。
今回のリメイクではカナダの開発会社ビーノックスによって忠実にリメイクを施されており、評判も相当良いですね。
メタスコアも81点とカートレース系ではマリカの次に高得点ということで、海外メディア評価も高いですね。
本作とマリカの大きな違いとしてあるのが、ドリフトとジャンプを活用してターボを吹かしまくれるという所ですね。
上手い人なら、コースによってはず~っとターボ状態で爆走することが可能です(笑)。
ですので、テクニックの差が出やすく、パーティーゲーム的な遊びと言う点ではマリカと比べると弱いのは致し方ないといった所でしょうか。
しかし、テクニックを磨くことで得られるリターンの大きさから、ゲーマー志向の方には「マリカよりも肌に合う」という声も良く聞きますね。
テクニックをゴリゴリに極めて、爆走するレースゲームを味わいたいという人にあうってつけのレースゲームでしょう。
キセノン・レーサー
2030年の近未来を舞台にしたレースゲーム『Xenon Racer(キセノン・レーサー)』。
ブーストギミックの仕込まれた最新技術の電気自動車に乗って東京やドバイ、中国などの都市を競争するというテーマの作品です。
ニトロでブーストしたりドリフトで激しくぶつかり合うゲームデザインから、『リッジレーサー』のフォロワーと言われていますね。
実車ものとはまた少し違った派手なフォルムの車やブースト時に変形を見せるギミック。
正に男心を鷲掴みにする要素が満載ですね。
ゲームのメインコンテンツである、チャンピオンシップを勝ち進めば新たな車種やパーツがアンロックされ、カスタマイズも可能です。
もちろんカラーリングやホイールを変えたりもできますので、自分の車をカスタムしたい人の欲求にもこたえてくれますね。
因みに、本作は海外で先行で配信され、当初はバグや最適化不足などで批判が寄せられていました。
しかし、日本版が配信される頃にはそれらも改善され、評判も上々のレースゲームです。
ただ、難易度の高さによって挫折する人もチラホラいますので、そこは要注意ですね。
※日本版はダウンロード版のみで、パッケージ版は海外版のみ。
ソニックチームレーシング
日本が世界に誇るゲームキャラクターの一人(一匹?)であるソニック・ヘッジホッグが登場するレースゲーム『ソニックチームレーシング』。
一見マリオカートのコピーに見えますが、実はかなりユニークなレースゲームです。
本作の一体どこがユニーク化と言うと、他の人とチームを組んで対戦する協力型ゲームとして作られている所にあります。
最大3人の仲間とアイテムを渡し合ったり、仲間の後ろを走りブーストする等他のレースゲームにはない斬新なアイデアがふんだんに取り込まれていますね。
チーム戦なので1位にゴールした人が優勝ではなく、チーム全体の合計で順位を競うという事で最後までどのチームが優勝するのかわからないワクワク感も他のレースゲームにはないものです。
また、キャラクターによってスピード/パワー/テクニックのようなタイプが存在し、どのようなメンバーでチームを組むのか戦略性も一つの楽しみとなっていますね。
グリッド・オートスポルト
スポーツレースゲームの老舗Codemastersが開発するGRIDシリーズの最新作『GRID Autosprt(グリッド・オートスポルト)』。
”モータースポーツのすべてをつぎ込む”というコンセプトの元に盛りだくさんの要素が詰め込まれた、実在する車種(BMVや日産等)を扱ったカーシミュレーター寄りの作品です。
市販車によるレースだけでなくフォーミュラーマシンなどに乗って遊べるモードは豊富。
レースやタイムアタック、耐久レース等基本的なもののほかに『パーティーモード』と呼ばれるユニークなものも用意されております。
パーティーモードは今流行りのバトルロワイヤルゲームではないですが、最後尾の車から徐々に離脱していくルールのものや、車をぶつけあう何とも乱暴なルールなどリアル系のレースゲームには珍しい遊びになっています。
他のモードよりもよりゲームらしい遊びが体験できますね。
また、一人用モードとして用意された『キャリア』ではスポンサー契約をして、様々なレースイベントへの参加やミッションをこなしチャンピオンシップの頂点を目指します。
このモードでは自分一人の成績だけでなくチームでの勝利も重要視されていて、仲間に指示を送り敵チームのペースを乱させるなどAIを使ったチームプレイにも拘っていますね。
グラフィックの美しさもそうですが、様々なレースゲームの醍醐味を味わえる本作はSwitchにおけるカーシミュレーター系作品では最高峰の作品ではないでしょうか。
本作は2019年夏に北米で発売予定です。(日本版は未定)