『スマブラSPECIAL』のスピリッツで蘇る任天堂のマイナーゲーム達!Vol.1

ゲーム業界のお祭り対戦アクションゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』には『スピリッツ』という新しいモードが搭載されています。

これは自分が操作するファイターや戦闘中に一緒に戦うアシストフィギュアとは別の存在である”キャラクターの魂=スピリット”を救出し仲間にしていくモードです。

▲仲間にしたキャラのスピリットはファイターにセットして戦える。

このスピリットはファイターはもちろんの事アシストフィギュアとしても参戦するのには微妙なゲームのキャラクターたちも多数参戦している所が非常に興味深い所だったりしますね。

そこで、今回は『スピリッツ』に登場する中でも盛大にコケた作品や知名度は低くてもカルト的な人気のある作品等すこしマニアックな作品達をここで一部ご紹介していきたいと思います。

こちらの記事でこんなゲームがあったのかと新たに知って頂いたり、かつての記憶を思い出していて懐かしんでで頂たりして『スマブラSP』をより一層楽しんでいただければ幸いです。

スポンサーリンク

 

ディザスター デイオブクライシス

▼発売日:2008年9月25日
▼機種:Wii
▼ジャンル:災害アクションアドベンチャー

これは『ゼノブレイドシリーズ』を手掛けるモノリスソフトがWiiに出した最初のゲームで、地球に起きる地震や竜巻、洪水など様々な災害から生き延びるアクションアドベンチャーのゲームです。

言うならば『任天堂版絶体絶命都市』といったところでしょうか。

主人公のレイモンドはレスキュー隊員で災害から逃れる傍らで被災者を救っていくわけですが、途中から武装組織と銃でドンパチ戦うことになるなどハチャメチャになっていきます。

当時のキャッチコピーは”Wiiで映画俳優”と任天堂には珍しく映画的なゲーム路線を打ち出していて異彩を放っていますね。

ゲームとしての特徴はWiiリモコンを積極的に使ったアクションにあり、崩れ落ちるビルを逃げぬけるために必死にリモコンを振ったり、心臓マッサージでタイミングを計りリモコンを押し込んだりとWiiリモコンのモーションコントロールを多用した遊びを緊張感あるゲーム展開と合わせて楽しむことができます。

因みにこのゲームは災害というナイーブなテーマを扱っていたこともあり、発売を四川大地震により延期させていたり、北米版は開発中止になったりとゲームの開発以外でもすったもんだありセールスも振るいませんでしたが音楽もかっこよいですし、なかなか面白い隠れた良作ゲームでしたね。

スポンサーリンク

 

アルカイックシールドヒート

▼発売日:2007年10月4日
▼機種:DS
▼ジャンル:シミュレーションRPG

頭文字を取って通称『ASH』と呼ばれるこの作品を手掛けているのはあの世界的なJRPG『ファイナルファンタジーシリーズ』を手掛けたミストウォーカーの坂口博信氏です。

任天堂 X 坂口博信…この夢のような組み合わせに多くの人たちがとてつもない期待を抱いていたのは想像に容易いわけですが、その大きすぎる期待を背負いきれずすぐにワゴンセールに突入したガッカリゲーとして任天堂の黒歴史の一つとなっている雰囲気があります。

ゲームシステムは『ファイアーエムブレム』のようにマス目状のマップに駒を動かし、『ドラゴンクエスト』のようなターン戦の戦闘を行うシミュレーションゲームとRPGを混ぜ合わせたようなもので、「灰の戦士」と呼ばれる汎用キャラを呼び出して仲間に加えることができる等独特のシステムを採用しています。

主人公のアイシャは才色兼備文武両道の典型的ないかにもスクウェアのゲームに出てきそうな王道の王女様で、芯の強さやその優しい性格もあってどんどん周りに仲間が集まってくるという清々しいほどの有能主人公っぷりを発揮しています。

出典元:スマブラ次回予想@Wiki

タッチペンを強要したつくりやゲームの単調さやテンポの悪さ等全体的に煮詰めないまま出してしまった感はありますがワゴン価格で買った分にはそこそこ楽しめる内容でしたし、主人公アイシャのキャラの魅力等光る部分はあったのも確かなので今回のスピリットでスマブラに参戦することを喜ぶ人は意外と多いかもしれませんね。

 

キャプテンレインボー

▼発売日:2008年8月28日
▼機種:Wii
▼ジャンル:裏オールスターアドベンチャーゲーム

Wiiが絶頂の時期に発売されたアドベンチャーゲームで、スマブラが任天堂の有名なキャラクターが集う表のオールスターゲームであるならば、こちらはマイナーキャラクターがゲスト出演する裏のオールスターゲームとも言える作品です。

例えばどんな作品のキャラクターが登場するかというと、一番有名どころだと『マリオシリーズのキャサリン』や『謎の村雨城の鷹丸』あたりで…他には『ゼルダの伝説夢を見る島のトレイシー』等「誰このキャラ?」と言われるようなマニアックな人選をしていますね(笑)

このゲームは『ギフトピア』や『ちびロボ』を手掛けているスキップが作っていて、それまでスキップのクリエーターの人たちが作ってきたいわゆる『ラブデリック系』と言われる暖かくもどこか皮肉った独特の世界観やテキストを楽しめるアドベンチャーゲームとして作られています。

主人公リックは落ち目のヒーロー『キャプテン★レインボー』として住民たちの願い、あるいは自分の願いを叶えていくわけですが、物語の終盤になるにつれてシリアスで重たくなってくるシナリオへの展開は明るいお茶らけたヒーローもののイメージから逸脱していたり、テキストの端々には「キャサリンのベッドの中にあるアレ」等といった下ネタ要素も満載であったりといろいろ驚かされます。

一方でゲームシステムにおいてはアイテムを集めるアドベンチャーパートとヒーローに変身して戦うバトルパートに分けられていて特にこれといった目を見張るものはない地味な印象ですね。

故に一体どこを狙って作られたのかがわかりにくいゲームで評判面でもセール面でもいまいちな結果に終わってしまいましたが、個性は非常に強い作品でしたのでこのゲームを遊んだ方には良くも悪くも強い印象が残っているのではないでしょうか。


今回ご紹介する任天堂のマイナータイトルたちは以上になりますが、連載企画として他のタイトルを以下の記事でもご紹介しておりますのでご興味がある方は是非ご覧ください。

▼関連記事

『スマブラSPECIAL』のスピリッツで蘇る任天堂のマイナーゲーム達!Vol.2

 

スポンサーリンク

 

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください