『Paladins』(パラディンズ)初心者の方向けのオススメチャンピオンのご紹介という事で、今回はダメージ編をお届けします。
ゲームの概要や基本ルールなど別の記事にてご紹介しておりますので、まだ『Paladins』の事が良く分かってないんだけど…という方はまずは以下のリンク先の記事をご一読お願いします。
【Switch版『Paladins』の楽しみ方!シューター初心者の方向けに基本ルールから解説!】
あくまで初心者の方が触れるという事を前提にした内容となっておりますので、本記事を取っ掛かりのヒントにして頂ければ幸いです。
オススメのチャンピオンのご紹介の前にまずはダメージというロール(役割)について少し説明させていただきます。
ダメージはその名前の通り…
攻撃役 です。
積極的に敵を倒す役割という意味ではフランクと役割が共通していますが、奇襲を得意とするフランクに対しこちらはどちらかというと前線に立ち、味方を守りながら敵を迎え撃つ役割になります。
また、ダメージのロールにも中距離を得意とするタイプや遠距離からスナイパーライフルで相手を討ち抜くタイプなど様々なタイプが存在します。
後者のスナイパータイプは扱いがかなり難しいのでまずは中距離で戦うタイプを選ぶのが良いでしょう。
他のロールに比べてシンプルな攻撃のアビリティを備えたチャンピオンが多く、他のシューター(FPS/TPS)で培った経験をそのまま活かしやすいため人気のロールです。
しかし、他のシューターと比べて『Paladins』が面白いのは単独でのCarry※が難しいバランスになっており、ただ単純に敵を倒すという事だけでなく仲間を常に意識した立ち回りと協力が必要になってきます。
※Carry(キャリー)=FPS用語で暴れまわり不利な戦局を大きく覆したり、敵を圧倒して勝利に導く活躍をすること。
フロントラインやサポートと共に行動、協力していくスタンスを基本にして助け合いながら敵を撃破していきましょう。
敵を倒す優先順位としては以下の順番が基本になりますが…
サポート>フロントライン>ダメージ・フランク
目立って厄介な相手がいる場合はそちらを優先して潰すという判断も必要になります。
特に重要なのはサポートロールの護衛で、敵のフランク等がサポートを潰しに狙いに来ている場合は最優先で迎撃対処をしないとあっという間に前線がもろく崩れ去っていきますのでご注意ください。
また、敵を倒すという役割である以上エイムスキルや立ち回りの上手さ等が求められますので、全くのシューター初心者の人が最初に手を付けるには少しハードルが高いかもしれません。
本作で初めてシューターに触れるという人は特にフロントラインやサポートでルールやマップ等に慣れてからその次のステップとして挑戦する事をオススメします。
「エイムのスキルに自信がないからダメージへのチャレンジは難しそうだな~」と思った方は以下のリンク先の記事にてエイムのコツを解説していますので是非ご一読ください。
今回オススメするダメージはゲームに慣れるために適している、もしくはダメージというロールを理解するのに適したもの…という観点でチョイスしています。
VIVIANはどっしりと構え銃弾でゴリゴリと相手を削るタイプの非常にオーソドックスなダメージで、メイン武器が連射性であったりシールドを張りながら攻撃できる等非常に使い勝手の良いチャンピオンです。
機動力という点では他のダメージロールに劣る部分はありますが、フロントラインの近くで腰を据えて戦うのに向いています。
▼要となるアビリティとポイント
ZR | Light Machine Gun(ライトマシンガン) |
連射性の高い銃で中距離から近距離が適正ダメージ。銃身のブレが大きくなる為ボタン押しっぱなしで連射をするよりも、数発連射したら止めて、再び数発連射したら止めてと適度に切りながら使うと当てやすい。リロードは長め。 |
ZL | Precision Sight(プレシジョンサイト) |
サイト(照準)を覗き込む動作。少しズームすることで遠距離を狙いやすくなるが視界が狭くなるので死角に注意。ZLを押さない腰射ちと比べて射撃精度も高くなる(弾がブレにくくなる)ので慣れてきたら積極的に使うと良い。 |
L | Deflector Shield(ディフレクターシールド) |
耐久値1400のシールドを上半身周りに6秒間展開。足元等むき出しの部分はダメージを受けるので過信してはいけないが、攻撃をしながら防御もできる優秀な盾としてかなり使える代物。 |
R | Sensor Drone(センサードローン) |
センサーを投げつけその周辺に近づいた敵を透過させることができる。回避のアビリティを持たないVIVIANは死角から撃たれるととっさの対応がしづらいので、相手が攻めてきそうな場所に設置して予め身構えておきたい。 |
▼全ルール共通の立ち回り
フロントラインとサポートに張り付いて銃弾をばら撒き相手を削っていくのが基本のチャンピオンです。連射力も威力も高いメイン武器で弾数も多めですが、リロードに時間が少しかかるという弱点があるので弾切れになる前に、隙を見てリロードを行う癖をつけておくことが重要です。
シールドはフロントラインのものほど強固ではないので過信は禁物ですが、攻撃しながらシールドを張れる分相手へのプレッシャーは相当なものなので積極的に展開していきましょう。
▼強襲での立ち回り
中央エリアは周りに高台に囲まれている為死角が多く、コントロールポイントを獲得していると上から突然攻撃されて対応が遅れることがあります。ですのでこちらが高台に陣取って敵を追い払い味方にコントロールポイントを稼いでもらうか、自分でコントロールポイントを稼ぐ場合は高台に近づく敵が見やすいようにその道中にセンサーを設置しておくのがおススメです。
エキゾチックさが漂うセクシーな銀髪アジアン美女で、蝶のように舞い蜂のように刺すヒット&アウェイが得意なチャンピオンです。
ライフル形状の武器からスナイパー的なイメージを抱かせますが、第一次世界大戦で用いられたマークスマンライフルという銃をモデルにした武器で近~中距離でチクチクと相手を攻めるのが得意なタイプですね。
特筆すべき点はオートエイム(自動で相手を狙う)の攻撃手段を2つも持っており、エイムの技術が求められるダメージロールの中ではかなり扱いやすい部類になります。
また、LIANは他のチャンピオンとは異なりアルティメットアビリティ以外の全てのアビリティにアイテムの効果が及びますので、アイテムの選択によって大きく影響を受けるという特徴があります。
▼要となるアビリティとポイント
ZR | Heirloom Rifle |
近距離~中距離が適正距離(最大400ダメージ)の単発銃。一発一発のモーションが遅め。敵に近距離に寄せられたら他のアビリティでモーションをキャンセルし隙を極力なくすと良い。 |
L | Valor |
視界に存在する前方全ての敵にオートで攻撃を当てるというトンデモアビリティ。取りこぼした相手を仕留めるのに非常に便利でHPの少ないサポートや素早いフランク等を刈り取るのに有効。 |
R | Grace |
左スティックを入力した方向に瞬時に移動するとともに十字マークの付いた対象に攻撃を与える(必中技)。逃げ+ロックオン自動攻撃という優れたアビリティでクールタイムも早い為積極的に使っていきたい。 |
ZL | Presence |
いわゆる貫通弾で直線方向の敵を貫いてダメージを与えられる。フロントラインごと後ろのサポートを貫いたり、前線で敵が固まっている時などに使用する。リロードが長めなので多用はせず、ここぞというタイミングを狙いたいアビリティ。 |
▼全ルール共通の立ち回り
オートエイムや素早い移動等超優秀なアビリティを持つ一方で、ダメージロールとしては低い瞬間火力を考慮した立ち回りが必要になってきます。
例えば、敵のフロントラインが盾を出している場合、他のダメージロールであれば積極的に盾の破壊を狙う事が多いと思いますが、LIANの場合は盾を削るのが苦手なので仲間と協力して盾を割るか、仲間がいないなら盾を割るのをあきらめて盾から漏れた敵を狙うという判断も必要になってきます。
一気に敵を崩落させ打開を狙うのではなく、敵にダメージを与え続けじわじわと敵を削っていくような感じで継続して攻撃をし続け、味方を優利な状況に持っていく意識を持つとチームに貢献しやすいでしょう。
また、低めのHPを補うため積極的にGraceで動きまわり的を絞らせない事とダメージを与える度に回復するアイテム(Life Rip)の購入がオススメです。
…他のダメージのチャンピオン執筆中です(近日中に当記事へ追記予定)
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