Switch版『斑鳩(イカルガ)』レビュー・感想~初心者がうかつに手を出すと火傷する名作~

『斑鳩』は元々アーケードに出たシューティングゲームでドリームキャストやゲームキューブに移植され、その後もスマホやSteam、Xboxにも移植されておりますがいずれも評価が高く名作として有名な作品です。

Switch版もHDリマスターやオンラインのスコアランキング対応など現代のゲーム環境に最適化された作品になっており、e-shopでも現在ランキング上位という事でなかなかの人気ぶりですね。

開発のトレジャーはこれ迄も任天堂のハードで色々名作※を作ってきているので『斑鳩』も間違いなく面白いだろうな…という期待感を胸に今回プレイをしてみましたので記事にしていきたいと思います。

※64『罪と罰』、Wii『罪と罰~宇宙の後継者~』、DS『BLEACH』等トレジャーには名作が多い

何分この手のジャンルは素人同然なのであまり深い話はできず、”シューティングゲーム初心者が名作『斑鳩』に手を出したらどういう印象を持ったか?”という観点でのレビューとなることをご了承ください。

恐らくシューティングに慣れた人には全く違う見解になるかと思われますので…。

スポンサーリンク

 

弾は敢えて当たりに行く!斬新かつ大胆なシューティング

本作はクラッシックな縦スクロールシューティングでシステムも非常にシンプルなタイプです。

攻撃手段は連射力の高いメイン武器で攻撃するか…

画面全体を攻撃するボムで攻撃するかの二つです。

これらは他のシューティングにあるようなアイテムを取って武器を切り替えたり強化していく選択肢はありません…シンプルで潔い!

その代わりに非常にユニークなシステムの『属性』が採用されていて、機体を覆うバリアの白と黒2種類の『属性』を切り替えることができます。

敵の白い弾は白の属性で当たりに行くと自機のエネルギーに、黒の弾なら黒の属性で…と敵の弾の色に合わせて当たりに行くとボムを使うためのエネルギーが補充されます。

このシステム考えた人、天才ですよね。

敵の弾に当たってはいけないという常識をひっくり返して敵の弾に当たりなさいっていう逆転の発想は素晴らしいです。

スポンサーリンク

 

『属性』は初心者向けどころか完全な玄人向けのシステム

この『属性』を合わせれば敵の弾に当たっていい…というシステムから私は『このゲームは弾を回避しなくても大丈夫だから初心者の自分でもできそうだ』と勝手に思い込んでいましたが、それはとんでもない勘違いでした。

このゲームは4つの事を常に考えなくてはなりません。

1.『属性』を切り替えて同じ『属性』の弾を吸収する事。

2.自機と反対の『属性』の弾を回避する事。

3.敵に攻撃を当てるという事。

4.敵に接触しない事。

そして同じ属性なら弾に当たっていいというシステム故に本作の弾幕の量は凄まじい事になっています。

避けきれない弾幕で画面が覆われるので『属性』の切り替えは必須

上記の画像の様に一色の属性攻撃であればどうという事は無いのですが、後半に進むにつれて二種類の色の弾幕が画面を覆いつくすので滅茶苦茶『属性』切り替えが頻繁で忙しいのです。

ステージの障害物的なものが出てきて行動範囲が狭まると更に大変。

弾だけでなく敵に接触しない様に気を付けなくてはならない

初心者の私には『属性』の切り替えだけでもてんやわんやなのに、壁に当たらないように気を付けつつ反対属性の弾を避けるとか…もう正に頭の中パニック状態。

プレイした後で色々調べてみると、どうやら本作はシューティングの中でも難しい部類に入るらしく…とんでもないものに初心者が手を出してしまった!…と後悔です(笑)

シューティングゲームは敵の攻撃パターンを覚えるのが重要とよく言われていますが、本作は特にその傾向が強いらしく一人前に遊ぶには相当な修練が求められるようですね。

イージーモードや無限コンティニューを駆使してとりあえずクリアはできましたが、後半は数秒ごとに機体が爆発する状態でゲームを楽しむというよりもゲームに翻弄される体験でした…(苦笑)

でも唯一ステージ1は温めでシューティング初心者の私でも滅茶苦茶楽しめるんですよね。

上手く属性を切り替えて弾膜を吸収しながら敵を次々撃沈させていく快感は凄まじく、シューティングゲームが上手ければ他のステージも含めドハマりしそうです。

 

『斑鳩』レビューのまとめ

『属性』のアイデアだけでなく、世界観や敵のデザイン、BGM…どの部分をとっても非常に優れたシューティングゲームで名作と言われるのも納得です。

今回携帯モードで縦置きにして遊んでもみたのですが、ゲームセンターさながらの縦長画面で遊べるのもSwitchならではで凄くイイですね!

公式ライセンスのスタンド(別売り)で縦置き

しかししかし、シューティングゲーム初心者には本作はハードルが高過ぎました!

上手い人のプレイ動画などを見ていると『こんな風にできたら絶対楽しいだろうな』と思いますが、そこにたどり着くまでにどれだけ本作をやりこんで攻撃パターンなどを覚えていったのか…想像するのも恐ろしいレベルですね。

私の様に普段シューティングに慣れていない人が評判の高さやe shopのランキング上位で気になったから…と手を出すと火傷するタイプのゲームなのでくれぐれもご注意ください。

同じくトレジャーが開発したWiiの『罪と罰』は私の様な初心者でも十分ゲームとして遊べたので、そちらのリマスター版Switchに出ないかなぁと…期待が募ります。

任天堂さんプリーズ!

 

スポンサーリンク

 

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください