『ベヨネッタ/ベヨネッタ2』レビュー・感想 ~ドSもドMも集まれ!超痛快スラッシュアクション!~



タイトル:ベヨネッタ/ベヨネッタ2

メーカー:任天堂

機種:Switch/WiiU


こんな人にオススメ!

・爽快なアクションとスリリングな駆け引きのアクションが好きな人

・テクニックの向上やハイスコアを狙う事に燃える人

ココが良い!

・スタイリッシュアクションは初心者から上級者までかっこよく遊べる

・ド派手で常にクライマックスな演出は脳汁ドバドバ

・セクシーでお馬鹿でカッコいい…愛すべきベヨネッタのキャラクター

・敵のバリエーションが豊富でやり込み要素やリプレイ性も高い

ボリュームはこれ位!

・各作品クリアまで10時間ほど

・隠し要素の開放などリプレイ性が高くハマれば50時間は余裕で遊べる

ここは注意!

・ストーリーは1と2で繋がりがある

・セクシーショット(笑)やゴアが満載なのでお茶の間で遊ぶのは微妙


ベヨネッタの産みの親はかつてカプコンで大神やデビルメイクライ等の名作を作った神谷英樹氏だ。彼が作り出した奇天烈、破天荒、破廉恥なベヨネッタの世界観やド派手に暴れる爽快アクションとやり込みがいのある奥深さは特に海外でコアなファンを持ち、熱狂的に愛されている。

海外メディアのレビュー点数を集計したメタスコアでもそれぞれ90点、91点と超高得点を獲得しておりこの手のスラッシュアクションゲームが好きなら一度手にしておいても損はないという位評価の高い名作だ。

現在Switch向けに最新作のベヨネッタ3が制作されているがその前に過去作の1と2がSwitchに移植されている。過去に出たものよりも動作が滑らかで映像も調整されている本作はベヨネッタを始めるのには丁度いい機会なので強くお薦めしたい。


ベヨネッタは本能を刺激する!

ベヨネッタの大きな特徴は常にラスボスバトルに挑む様なクライマックス感の連続にある。ラスボス等でよくあるとんでもない状況の中巨大な敵と戦うシーン、あれはアクションゲームで一番盛り上がる部分だが、そのノリを全編惜しみなくぶちかましてくれる。かなりハイテンションなゲームだが要所要所でブレイクポイントも儲けられていて休んでは暴れて休んでは暴れてを繰り返すイメージに近い。

主人公のベヨネッタも初めからべらぼうに強くチューニングされていて激しいアクションができるようになっている。軽快かつ豪快な基本アクションもそうだが、特に敵の攻撃を際どいタイミングで避けたときに発生するウィッチタイムはチート級だ。ウィッチタイムに入ると世界が歪み敵の時間が一時的にゆっくりになる。敵の攻撃を見切ってギリギリで避ければボーナスタイム到来というわけだ。

このウィッチタイムは敵の攻撃を避けきれず失敗してダメージを負うリスクがあるが、上手く避けれれば圧倒的優位になれるリターンを得ることができる。畳みかけるコンボでオラオラしている間でも相手の攻撃を見てしっかり回避するという駆け引きが共存しており、上手く行ったときの無敵感、エクスタシーは格別だ。

またベヨネッタは魔界から魔獣等を召喚して攻撃することができる。召喚した魔人のどでかい腕でぶん殴ったり、巨大怪獣に敵を丸ごと食らわせたりもう滅茶苦茶。時にはギロチン等の拷問器具を使って敵をそこに放り込んで血みどろにするドSさはぶっ飛んでいる。

ベヨネッタが素晴らしいのはこのようなゴア表現っぽいアクションもどこかユーモラスな映像に仕上げていて気持ち悪さを感じさせない工夫がされているところだ。拷問器具に敵を放り込む際もジタバタ抵抗している敵の姿や容赦なくお尻を物凄いスピードで蹴りつけるベヨネッタの姿が早送り映像でSMを見ているようで滑稽に見えて笑える。

ゴア表現の他にも召喚する際に服の生地部分が減って肌が露出したり雌豹のポーズで尻を見せドヤったりとエロ要素も入っているが、性的な興奮を呼び起こすというよりも『こんなとんでもない状況でポールダンスして戦う余裕とかあんのかよw』とつっこみを入れたくなるおバカ要素的な印象の方が強い。

ベヨネッタはこれらの魅力を絶妙なバランスで組み立てておりどギツイほどの個性を放っている。全体的にやってることは下世話極まりないのだけれどベヨネッタの常にドSの女王様として凛とした態度が妙に気品を感じさせるのも不思議だ。ドSで豪快でエロいけどカッコいい。ベヨネッタのアクションは本能を刺激するもので溢れている。


ベヨネッタ1と2の違い

二つとも話は繋がっており、1の後が2という時系列でストーリが進んでいる為両方順番にプレイをするのをお勧めしたいが、基本的に細かなシステムは違えどゲーム性はほぼ同じで、濃厚こってりな味付けのゲームなので連続して遊ぶのは少々キツいかもしれない。少し間を開けてプレイするのが良いと思う。

どちらか一方を遊ぶとするなら断然ベヨネッタ2をお勧めする。こちらは2作目という事で粗削りだった部分が洗練されて非常に遊びやすくなっているし見栄えも良くなっていたり、敵の種類も豊富で概ね上位互換になっている。1の方はシビアなQTEとか誰得シューティング等少し不満点もあるし。

前作のストーリーが分らないのに大丈夫かと思うかもしれないがベヨネッタのストーリーは正直言っておまけなのでそこまで気にする必要はない。もしどうしても気になるというのであれば映画『ベヨネッタ』として映像化されているのでそれでササッとベヨネッタ1の話を見るのも全然あり。TSUTAYAでもレンタルしているしストリーム配信もあるはず。

一応1&2セットのパッケージもあるけれどこちらは限定品で即完売し入手困難になっている。なのでそれぞればら売りで購入する事になるがベヨネッタ2はパッケージとDL用の併売しているのに対してベネッタ1はDL専売で店頭では販売されていないので注意。


ベヨネッタはやり込みゲーだ!

ベヨネッタはリニアに物語が進み襲い掛かってくる天使や悪魔をバシバシしばき倒す直線的なゲームだがリプレイ性はかなり高い。戦闘の度にスコア判定があり最高評価のピュアプラチナムを狙うとなるとゲームへの理解や腕の熟練も必要になってくる。

難易度設定も段階があってそれに合わせて敵の攻撃も変化するし、最高難易度はウィッチタイムなしで戦うなど高度なテクニックも要求される。ゲーム上級者やベヨネッタに慣れたプレイヤーでも挑戦し続けられるような深みを作っているのもベヨネッタがコアな支持を得ているポイントだろう。

どこまでやり込むかというのは人によって違うと思うけれど、ベヨネッタには一周しただけではコンプリート出来ないスキルやアイテム報酬が沢山あるので気に入った人は何周か遊ぶ事にはなると思う。やはりやればやるほど結果がしっかり評価されて報酬がもらえるっていうのは嬉しい。

因みにベヨネッタ2はAmiiboに対応しており、スキル等の収集的なやり込みを短縮することもできる。Amiiboは全種類対応で一種類につき一日一回使用でき、消費アイテムとお金がもらえるので毎日Amiibo数体読み込ませているとテンポよくスキルをゲットできるので早く色んなスキル解放させロッテ場合はAmiiboを使うと便利。でも自力でゲットする喜びは減るので使いすぎは要注意だ。

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